そのインスタンスの Web コンテナに応じた、管理者としてログインします。たとえば、Web Server 6.1 が Web コンテナであれば、スーパーユーザー (root) 、または Web Server 管理サーバーのユーザーアカウントでログインします。
インスタンスの配備に使用したサイレント設定入力ファイルを、書き込み可能なディレクトリにコピーし、そのディレクトリをカレントディレクトリにします。たとえば、Web Server 6.1 用のインスタンスを設定解除するために、以降の手順では /unconfigure ディレクトリ内の入力ファイル amnewinstanceforWS61 を使います。
amnewinstanceforWS61 ファイルで、DEPLOY_LEVEL 変数の値を、「配備モード変数」操作で説明した値のどれかに設定します。たとえば、完全インストールのアンインストール (または設定解除) を行うには、DEPLOY_LEVEL=11 と設定します。
編集した入力ファイルを指定して、amconfig スクリプトを実行します。たとえば、Solaris システムでは、次のようになります。
# cd /opt/SUNWam/bin/ # ./amconfig -s ./unconfigure/aminstanceforWS61 |
-s オプションはスクリプトをサイレントモードで実行します。amconfig スクリプトは amnewinstanceforWS61 ファイルを読み込み、インスタンスをアンインストールします。
Web コンテナインスタンスはそのまま残っているため、後日別の Access Manager インスタンスを再配備する際に使用できます。