Solaris Sparc または X86 マシン向けにローカライズされた環境でコンフィギュレータを実行する手順に欠落している行がある (6238677)
説明:『Sun Java System Portal Server 6 2005Q1 管理ガイド』の第 2 章で、Solaris Sparc または X86 マシン向けにローカライズされた環境でコンフィギュレータを実行するコマンドに誤りがあります。
正しくは、次のようになります。
Solaris Sparc または x86 マシンのローカライズされた環境でコンフィギュレータを実行するには、次のコマンドを 1 行で入力します。
/usr/jdk/entsys-j2se/bin/java -DPS_CONFIG_DEBUG=y -DDEPLOY_ADMIN_PASSWORD=<deploy admin password> -DDS_DIRMGR_PASSWORD=<LDAP directory manager password> -DIDSAME_LDAPUSER_PASSWORD=<AM ldap user password> -DIDSAME_ADMIN_PASSWORD=<AM admin password> -DBASEDIR=PS-INSTALL-DIR -cp PS-INSTALL-DIR/SUNWps/lib/configL10N.jar com.sun.portal.config.ConfigureL10N
Secure Remote Access の場合、L10N コンフィギュレータを実行するコマンドは次のようになります。
/usr/jdk/entsys-j2se/bin/java -DPS_CONFIG_DEBUG=y -DDEPLOY_ADMIN_PASSWORD=<deploy admin password> -DDS_DIRMGR_PASSWORD=<LDAP directory manager password> -DIDSAME_LDAPUSER_PASSWORD=<AM ldap user password> -DIDSAME_ADMIN_PASSWORD=<AM admin password> -DBASEDIR=PS-INSTALL-DIR -cp PS-INSTALL-DIR/SUNWps/lib/configL10N.jar com.sun.portal.config.ConfigureL10N
『Sun Java System Portal Server 6 2005Q1 管理ガイド』の第 18 章に記載されている desktopconfig.properties ファイルへのパスに誤りがある (バグ ID なし)
説明:『Sun Java System Portal Server 6 2005Q1 管理ガイド』の第 18 章の節「Portal Server のデバッグ」では、desktopconfig.properties ファイルが /etc/opt/SUNWps に格納されていると述べられています。
正しいファイルの場所は /etc/opt/SUNWps/desktop です。
sendrdm コマンド行インタフェースツールの説明に誤りがある (5078733)
説明:技術リファレンスガイドの第 16 章では、次のように述べています。
sendrdm は、CGI またはコマンド行ベースで検索機能を提供するコマンドです。RDM (リソース記述マネージャ) 要求は、SOIF 形式で検索サーバーに送信されます。このコマンドは通常、検索が可能な Sun Java System Portal Server インスタンスのディレクトリである、/server-instance-directory/deployment_uri で実行されます。このディレクトリは、インストール時に選択した配備 URI パスにあります。デフォルト Portal Server インストールを選択した場合は、/var/opt/SUNWps/https-servername/portal ディレクトリになります。servername の値は、デフォルトの Web Portal Server インスタンス名、つまり Portal Server の完全修飾名です。
これに関して正しくは次のとおりです。
デフォルト Portal Server インストールを選択した場合は、/var/opt/SUNWps/https- instance-name/portal ディレクトリになります。servername の値は、デフォルトの Web コンテナインスタンス名、つまりマシンの完全修飾名で、たとえば sesta.sun.com のようになります。