管理コンソールは、ナビゲートしやすいインタフェースとオンラインヘルプを装備したブラウザベースのツールです。このマニュアルでは、管理コンソールの使用手順を順を追って説明します。管理コンソールを使用するには、管理サーバーが稼動している必要があります。
Application Server をインストールするときに、サーバーのポート番号を選択します。選択しなかった場合は、デフォルトポートの 4849 が使用されます。また、ユーザー名とマスターパスワードも指定します。
管理コンソールを起動するには、Web ブラウザで次のように入力します。
https://hostname:port |
次に例を示します。
https://kindness.sun.com:4849 |
管理コンソールを Application Server がインストールされたマシンで実行する場合は、ホスト名として localhost を指定します。
Windows で、「スタート」メニューから「Application Server 管理コンソール」を起動します。
インストールプログラムにより、domain1 という名前のデフォルト管理ドメインがデフォルトポート番号 4849 で生成されます。また、ドメイン管理サーバー (DAS) とは分離したインスタンスも作成されます。インストール後は、管理ドメインを作成して追加できます。各ドメインは、一意のポート番号を持ったドメイン管理サーバーをそれぞれ持っています。管理コンソールの URL を指定する場合は、管理するドメインのポート番号を使用してください。
設定にリモートサーバーインスタンスが含まれる場合は、ノードエージェントを作成してリモートサーバーインスタンスを容易に管理できるようにします。サーバーインスタンスの作成、起動、停止、および削除は、ノードエージェントの役割です。ノードエージェントを設定するには、コマンド行インタフェース (CLI) のコマンドを使用します。