Access Manager を使用した認証

有効なユーザー ID およびパスワードを入力しても認証できない

認証は次のような理由で失敗します。

• ユーザーが commcli または Access Manager (以前の Identity Server ) を使用してプロビジョニングされておらず、Sun Java System LDAP Schema v.2 が使用されている。

  回避策

  Sun Java System LDAP Schema v.2 を使用している場合は、そのユーザーが commcli ユーティリティーまたは Access Manager UI コンソールを使用して追加されていることを確認します。

• ログインしようとしているユーザーが組織に存在しない。

  uwc-deployed-path/WEB_INF/config/uwcauth.properties に定義されている defaultdomain プロパティは、user@domain の形式のドメイン情報がない場合にユーザー ID を認証するために使用されます。ユーザーがそのドメインの組織ツリー内に存在しない場合は、認証に失敗します。

• uwc-deployed-path/WEB_INF/config/ uwcauth.properties にある管理者の資格が正しくない。

  詳細については、「uwcauth.properties ファイルでの Access Manager パラメータの設定」を参照してください。