rebuild コマンドはカレンダデータベースを走査し、カレンダプロパティー (calprops) の予定と仕事 (作業) をチェックして破損がないかどうかを調べます。不整合を検出すると、rebuild コマンドは再構築したカレンダデータベース (.db ファイル) を cal_svr_base /SUNWics5/cal/sbin/rebuild_db ディレクトリに生成します。
-g オプションを指定せずに rebuild コマンドを実行すると、GSE (グループスケジューリングエンジン) データベース以外のすべてのデータベースが再構築されます。GSE データベースも再構築するときは、-g オプションを指定します。
GSE データベースにエントリが含まれているかどうかを調べるには、csschedule -v list コマンドを実行します。GSE がすべてのエントリの処理を完了してから rebuild コマンドを実行してください。