Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

特殊なフラグの確認

マッピングプローブの中には、特殊なフラグセットを持つものがあります。これらは設定可能なフラグであり、それらが存在するかどうかは $: および $; テストの一般的なマッピングテーブル機能を使用して確認されます。$:x はフラグ x が設定されている場合のみ、エントリを一致させます。$:x はフラグ x がクリアの場合にのみ、エントリを一致させます。特定のマッピングテーブルに適用される特殊なフラグについては、各マッピングテーブルの説明を参照してください (表 17–2 の $A、$T、$S、$F、および $D を参照)。

フラグチェックが成功するとエントリが成功して終了するが、フラグチェックが失敗するとマッピング処理を続行する必要があるという場合、エントリはフラグチェックの左側に $C メタキャラクタを配置し、フラグチェックの右側に $E フラグを配置する必要があります。