Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

チャネルプログラムを手動で実行する

MTA の配信問題を診断するときは、特に、1 つ以上のチャネルに対するデバッグを有効にしたあとで、MTA 配信ジョブを手動で実行することをお勧めします。

imsimta submit コマンドは、MTA ジョブコントローラにチャネルの実行を通知します。問題のチャネルに対してデバッグが有効になっている場合は、表 22–1 で示すように、imsimta submit でディレクトリ /msg_svr_base/log 内にログファイルが作成されます。

imsimta run コマンドは、現在アクティブなプロセスのもとでチャネルに対する送信を実行し、また、端末に出力を送信します。ジョブの送信自体に問題があると思われる場合は特に、ジョブを送信するよりもこの方法をお勧めします。


注 –

チャネルを手動で実行するには、ジョブコントローラが実行されている必要があります。


imsimta submit コマンドと imsimta run コマンドの構文、オプション、パラメータ、例の詳細については、『Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 Administration Reference』「Command Descriptions」を参照してください。