これは 1 次元のテーブルで、applTable の各 MTA に対してそれぞれ 1 つの行があります。各行には、mtaGroupTable で選択された変数に対し、その MTA 内のすべてのチャネル (グループと呼ばれる) における合計が示されます。
以下に、applTable (mib-2.28.1.1) のデータ例を示します。
mtaTable: mtaReceivedMessages.1 = 172778 mtaStoredMessages.1 = 19 mtaTransmittedMessages.1 = 172815 mtaReceivedVolume.1 = 3817744 mtaStoredVolume.1 = 34 mtaTransmittedVolume.1 = 3791155 mtaReceivedRecipients.1 = 190055 mtaStoredRecipients.1 = 21 mtaTransmittedRecipients.1 = 3791134 mtaSuccessfulConvertedMessages.1 = 0 (1) mtaFailedConvertedMessages.1 = 0 mtaLoopsDetected.1 = 0 (2) |
注:
.x というサフィックス (.1) は、applTable におけるアプリケーションの行番号を示します。上の例の .1 は、このデータが applTable 内にある最初のアプリケーションのものであることを意味しています。つまり、このデータは MTA に関するものです。
変換チャネルは、ゼロ以外の値しかとりません。
現在 MTA のメッセージキューに保管されている .HELD メッセージファイルの数をカウントします。
mtaLoopsDetected がゼロでない場合は、メールのループ問題があります。問題を解決するために、MTA キューの.HELD ファイルを見つけ、診断します。
システムが変換チャネルを使ってウィルススキャンを行い、ウィルスに感染したメッセージを拒否した場合は、mtaSuccessfulConvertedMessages によって、感染したメッセージの数と、その他の変換失敗の数がレポートされます。