Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

その他

その他のオプションには、次の 2 つがあります。「DEBUG」および 「LISTEN_CONNECTION_MAX」です。

DEBUG

(整数、ビットマスク) デバッグ出力を有効にします。デフォルト値は 6 であり、警告およびエラーメッセージが選択されます。

表 D–21 に、DEBUG ビットマスクのビット値を示します。

表 D–21 DEBUG ビットマスク

ビット 

値 

説明 

0-31 

-1

きわめて詳細な出力 

1

情報メッセージ 

2

警告メッセージ 

4

エラーメッセージ 

8

サブルーチン呼び出しのトレース 

16

ハッシュテーブル診断 

32

I/O 診断、受信 

64

I/O 診断、送信 

128

SMS から電子メールへの変換診断 (モバイルからの発信および SMS 通知) 

256

PDU 診断、ヘッダーデータ 

512

PDU 診断、本文データ 

10 

1024

PDU 診断、タイプの長さ値のデータ 

11 

2048 

オプション処理です。すべてのオプション設定をログファイルに送ります。 

LISTEN_CONNECTION_MAX

(整数、>= 0) すべての SMPP リレーおよびサーバーインスタンス全体に許可される最大同時受信 TCP 接続数。0 (ゼロ) の値は、接続数に関するグローバル制限はないことを示します。ただし、リレーまたはサーバー単位では、特定のリレーまたはサーバーインスタンスによって指定される制限がある場合があります。