Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールリファレンス

Portal Server: Web コンテナの配備

この節では、インストーラが Portal Server 用に必要とする Web コンテナの配備に関する情報を示しています。

表 1–36 Portal Server のインストール時に必要となるポータルに関する設定情報 (すべてのケース)

ラベルと状態ファイルのパラメータ 

説明 

ロードバランサプロトコル 

ロードバランサが HTTP と HTTPS のどちらのプロトコルを使用するかを指定します。このオプションは、「複数の Portal Server を制御するロードバランサ」オプションを指定した場合にだけ有効になります。 

これは、PS_LOAD_BALANCER_URL パラメータの構築に使用します。

ロードバランサホスト 

ロードバランサホストの完全修飾ホスト名。このオプションは、「複数の Portal Server を制御するロードバランサ」オプションを指定した場合にだけ有効になります。 

これは、PS_LOAD_BALANCER_URL パラメータの構築に使用します。

ロードバランサポート 

ロードバランサが接続を待機するポート。このオプションは、「複数の Portal Server を制御するロードバランサ」オプションを指定した場合にだけ有効になります。 

これは、PS_LOAD_BALANCER_URL パラメータの構築に使用します。

配備 URI 

PS_DEPLOY_URI

Portal Server に関連する HTML ページ、クラス、および JAR ファイルにアクセスするための URI (Uniform Resource Identifier) プレフィックス。 

値の先頭にスラッシュを含め、かつそれ以外のスラッシュを含んでいてはなりません。 

デフォルト値は /portal です。

複数の Portal Server を制御するロードバランサ 

インストールしている Portal Server へのアクセスが、複数の Portal Server を制御するロードバランサを経由するかどうかを指定します。 

サンプルポータルのインストール 

PS_SAMPLE_PORTAL

サンプルポータルをインストールするかどうかを指定します。 

状態ファイルで指定可能な値は、y または n です。デフォルト値は y です。