Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールリファレンス

Directory Proxy Server 設定情報

Directory Proxy Server と同時に管理サーバーがインストールされる場合、管理サーバーも設定する必要があります。

いずれかのバージョンの管理サーバーがすでにインストールされているホストに Directory Proxy Server をインストールする場合は、インストーラにサーバールート情報も指定する必要があります。

Directory Proxy Server: ポート選択の情報

インストーラでは、Directory Proxy Server のポート選択情報が必要です。

表 1–28 Directory Proxy Server のインストール時に必要となるポート選択に関する設定情報

ラベルと状態ファイルのパラメータ 

説明 

Directory Proxy Server ポート 

DPS_PORT

Directory Proxy Server がクライアント接続を待機するポート。 

デフォルト値は 489 です。

Directory Proxy Server: サーバールート情報

管理サーバーがすでにインストールされている場合に限り、インストーラは次の表に記載されている情報を要求します。

表 1–29 Directory Proxy Server のインストール時に必要となるサーバールートに関する設定情報

ラベルと状態ファイルのパラメータ 

説明 

Administration Server ルートディレクトリ 

DPS_SERVERROOT

Directory Proxy Server のこのインスタンスの管理サーバー設定データが格納されているファイルシステムディレクトリ。 

このディレクトリは、管理サーバー設定の「サーバールート」の値 (ADMINSERV_ROOT) に関連付けられています。「管理サーバー: 管理情報」を参照してください。

この値の形式は、ローカルファイルシステムの完全修飾パス名です。 

デフォルト値は存在しません。