検索結果の表で、オブジェクトの「詳細」リンクをクリックすると、「レジストリオブジェクト」領域のすぐ下に「詳細」領域が開きます。
このセクションには、次のように一連のボタンとタブが表示されます。
表示されるボタンは、「適用」、「保存」、「取消し」、「承認」、「非推奨」、「非推奨解除」、および「削除」です。これらのボタンは、オブジェクトに対して実行できる操作を表しています。
タブは、オブジェクトの属性を表しています。タブは、オブジェクト型によって異なります。表 1–4 は、タブの種類と各タブが適用されるオブジェクトを示しています。
タブ名 |
適用先 |
---|---|
Object_Type 詳細 |
すべてのオブジェクト (Object_Type はオブジェクト型の名前) |
スロット |
すべてのオブジェクト |
Classification |
すべてのオブジェクト |
外部識別子 |
すべてのオブジェクト |
Associations |
すべてのオブジェクト |
外部リンク |
すべてのオブジェクト |
監査証跡 |
すべてのオブジェクト |
住所 |
Organization、User |
電話番号 |
Organization、User |
電子メールアドレス |
Organization、User |
ユーザー |
Organization |
Organization |
Organization |
サービスバインディング |
Service |
仕様リンク |
ServiceBinding |
Concept |
ClassificationScheme、ClassificationNode |
レジストリオブジェクト |
RegistryPackage |
Affected Objects |
AuditableEvent |
タブをクリックすると、オブジェクトに属性の値が存在するかどうかがわかります。値が存在する場合は、属性値の「詳細」リンクをクリックすると、Web ブラウザのウィンドウが開き、属性値の詳細が表示されます。
「監査証跡」タブには、「詳細」リンクを含む表は表示されません。代わりに、このタブには次の情報を示す表が表示されます。
イベントタイプ
イベントの日時
イベントを発生させたユーザーの名前
大部分のオブジェクトでは、「詳細」領域に次のフィールドが表示されます。
「一意の識別子」。すべてのオブジェクトで、「一意の識別子」はアクティブなリンクです。このリンクをクリックすると、Web ブラウザのウィンドウにそのオブジェクトの XML が表示されます。レジストリオブジェクトはすべて XML 形式で保存されています。
「論理一意識別子」。「論理一意識別子」は、通常、「一意の識別子」と同じです。バージョン管理を有効にした場合、「論理一意識別子」はオブジェクトのすべてのバージョンで同じですが、新しいバージョンの「一意の識別子」にはバージョン番号を示すサフィックスが付きます。
「名前」。
説明
「状態」(通常は、オブジェクトがレジストリに発行されたことを示す「送付されました」)。
「バージョン」。
「バージョンコメント」。
多くのオブジェクトで、ほとんどのフィールドが説明を必要としません (Organization の住所など)。一部のオブジェクトには、説明を必要とするフィールドがあります。これらのフィールドについて次に説明します。
Association オブジェクトの「詳細」領域には、次のフィールドが追加表示されます。
「ソースオブジェクト ID」と「ターゲットオブジェクト ID」。関連のソースオブジェクトとターゲットオブジェクトの両方について、パネルに一意の識別子と論理識別子が表示されます。「ソースの所有者により確認済み」チェックボックスは、関連がソースオブジェクトの所有者によって確認または承認されたかどうかを示します。「ターゲットの所有者により確認済み」チェックボックスは、関連がターゲットオブジェクトの所有者によって確認または承認されたかどうかを示します。区域内の関連の場合、これらのチェックボックスは常に選択されています。
「Association タイプ」。このメニューには、選択された Association のタイプが表示されます。
「区域外」。このチェックボックスは、2 つの関連するオブジェクトのうち少なくとも 1 つが Association を作成したユーザー以外によって所有される場合に選択されます。それ以外の場合、Association は区域内として定義されます。
ClassificationScheme オブジェクトの「詳細」領域には、次のフィールドが追加表示されます。
「外部 Classification Scheme」チェックボックス。このチェックボックスは、Classification Scheme がレジストリの外部で定義され、Concept を持たない場合に選択されます。内部 Classification Scheme の場合は、Concept の階層がレジストリの内部で定義されています。
「値タイプ」メニュー。次の選択項目があります。
「Unique」: この値は、分類基準の各ノードに一意のコードが割り当てられることを示します。これは、Service Registry で Classification Scheme を作成した場合のデフォルト値です。
「EmbeddedPath」: この値は、分類基準の各ノードに割り当てられた一意のコードにノードのパスもエンコードされることを示します。
「NonUnique」: ノードが一意でなく、ノードの識別に ClassificationScheme から該当するノードまでの完全なパスを使用する必要がある場合があります。たとえば、地理的な分類では、Moscow が Russia の下と USA の下の両方に存在する可能性があります。これは、米国の 5 つの州に Moscow という名前の都市があるためです。
ExtrinsicObject オブジェクトの「詳細」領域には、次のフィールドが追加表示されます。
「コンテンツのバージョン」および「コンテンツのバージョンコメント」。「詳細」領域には、付帯オブジェクトに関連付けられたリポジトリ項目のバージョンと省略可能なコメントが表示されます。
「MIMEType」。このフィールドには、付帯オブジェクトの MIME タイプが表示されます。
「不透明」チェックボックス。このチェックボックスは、暗号化されているなどの理由により、レジストリがリポジトリ項目の内容を読み取ることができない場合に選択されます。
「オブジェクト型」。このフィールドには、ObjectType/ExtrinsicObject ツリー内の下位 Concept が表示されます。
「リポジトリ項目の内容を表示」リンク。このリンクをクリックすると、Web ブラウザのウィンドウにそのリポジトリ項目が表示されます。
ExternalLink オブジェクトの「詳細」領域には、「外部 URI」フィールドの下に「コンテンツを表示」リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、ブラウザのウィンドウに URI のコンテンツが表示されます。