オブジェクトをレジストリに発行するには、次の 3 つの手順が必要です。
オブジェクトを作成します。
詳細やその他のオブジェクトを追加します。これらはメモリーに保存されますが、レジストリには発行されません。
オブジェクトをレジストリに発行します。
オブジェクトをレジストリに発行できるのは、ユーザーアカウントの作成とログインが完了している場合です。ユーザーアカウントの作成を行うには、「ユーザーアカウントの作成」の手順に従います。
メニュー領域で、「新規レジストリオブジェクトを作成」をクリックします。
「レジストリオブジェクト」領域で、ドロップダウンリストからオブジェクト型を選択し、「追加」をクリックします。
「詳細」領域に、オブジェクトの「詳細」フォームが表示されます。
「詳細」フォームのフィールドに名前と、必要に応じて説明を入力します。「詳細」フォームに表示されるその他のフィールドに値を入力します。
AdhocQuery オブジェクトを作成し、クエリー文字列を入力する場合は、一重引用符を使って、通常一重引用符で囲む項目を囲みます。このような項目として、一般にサブクエリーに含まれるパラメータプレースホルダーやリテラルがあります。たとえば、サブクエリー内のパラメータプレースホルダーは、次のように指定します。
(SELECT id FROM ClassificationNode WHERE path LIKE ''$objectTypePath'')
リテラルとパラメータプレースホルダーの両方を指定する場合は、次のようにします。
... AND (ro.id = s.parent AND s.name_ = ''urn:oasis:names:tc:ebxml-regrep:profile:ws:wsdl:nameSpacesUsed'' AND s.value LIKE ''$nameSpacePattern'')
(省略可能) 割り当てられた「一意の識別子」と「論理一意識別子」を自分で選んだ識別子に置き換えます。
識別子は、有効な URN であり、レジストリのインストール内部で一意である必要があります。
(省略可能) 「保存」をクリックして、オブジェクトをメモリーに保存します。
(省略可能) 「詳細」フォームのタブを使用して、合成オブジェクトを追加および保存します。
「適用」をクリックして、オブジェクトをレジストリに発行します。
正常に適用されたかどうかを示す状態メッセージが表示されます。
オブジェクトを発行する前またはあとで、ほかの合成オブジェクトを追加することによってオブジェクトを編集できます。表 1–4 は、追加できるオブジェクトを示しています。これらのオブジェクトの追加方法について次に説明します。