ルートとしてログインします。
作業用ディレクトリを HADB_install_dir/lib/server に変更します。
NSUP 実行可能ファイルは clu_nsup_srv です。
次のコマンドを使用して、ファイルの suid ビットを設定します。
chown root clu_nsup_srv
次のコマンドを使用して、ファイルの所有者をルートに設定します。
chmod u+s clu_nsup_srv
これにより、clu_nsup_srv プロセスがルートとして起動され、プロセス自身にリアルタイムプライオリティーを許可できるようになります。
セキュリティーへの影響を回避するために、リアルタイムプライオリティーはプロセスが起動されるとすぐに設定され、優先順位が変更されたらプロセスは実効 UID に戻ります。ほかの HADB プロセスは、標準の優先順位で実行されます。