Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (Windows 2000 Plug-In 3.0)

ファイルおよびアプリケーションの取得と配備

「Windows common tasks」ページを使用して、次の Windows 2000 エンティティ用のコンポーネントを表示したり作成することができます。

ProcedureWindows 2000 ファイルまたはアプリケーションを取得する

システム間にわたってファイルまたはアプリケーションを配備する前に、このファイルまたはアプリケーションを Sun N1 Service Provisioning System ソフトウェアに認識させ、それをコンポーネントに含める必要があります。


注 –

実行する一般的な手順は、すべてのコンポーネントタイプで同じですが、詳細手順は、使用する必要のある実際のタイプによって異なります。


  1. 左コントロールパネルの「Common Tasks」セクションの下にある Windows アイコンを選択します。

  2. 作成するコンポーネントタイプの横にある「Create New link」をクリックします。

    たとえば、バッチファイルを含むコンポーネントを作成するには、次の手順を実行します。

    1. 「Additional Windows Tasks」セクションに進みます。

    2. 「Create New next to Windows Batch File」をクリックします。

  3. 「Components Details Edit」ページで、適切な情報を入力します。

    たとえば、バッチファイルの場合、次の情報を入力します。

    1. コンポーネントの名前を入力します。

    2. バッチファイルを入手するホストを選びます。

    3. ホストのファイルシステム階層内を移動し、バッチファイルを選択します。

  4. 「Check in Selected Item」をクリックします。

コマンド行の使用

コンポーネントは、コマンド行を使用して作成することもできます。コマンドの詳細については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』「cdb.rsrc: コンポーネントの管理」を参照してください。

ProcedureWindows 2000 ファイルまたはアプリケーションを配備する

  1. 以下の説明に従って、コンポーネントを取得します。

  2. Sun N1 Service Provisioning System アプリケーションの「Components」セクションへ進みます。

  3. 配備するコンポーネントを選択します。

    配備するコンポーネントのタイプに応じて、変数を定義したり、あるいはほかの手順を実行します。最低でも、以下に示す手順は実行します。

  4. 「Default:Install」プロシージャーの横にある「Run in the Actions」カラムをクリックします。

    インストールプロシージャーを実行するための「plan details」ページが現れます。

  5. ターゲットホストを選択します。

    ターゲットホストは、配備するコンポーネントを適用するホストになります。たとえば、Microsoft Windows IIS アプリケーションを Windows 以外のホストに配備するのは適切ではありません。

  6. 「Run Plan」をクリックします。