ネームサーバーがない場合は、マスターサーバーの /etc/hosts ファイルを、リモートエージェント上のローカルゾーンの hostname:ip_address で更新する必要があります。
左側のコントロールパネルの「Common Tasks」から、「Solaris」リンクをクリックします。
「Solaris Container: Create and Manage」リンクをクリックします。
「Install: Create」の横の「Run action」をクリックします。
ローカルゾーンを作成するターゲットホストを選択します。
ターゲットホストは、com.sun.solaris#global_zones ホストセットのメンバーでなければなりません。
「Plan Variables」設定から、ローカルゾーンのホスト名を選択します。
目的のローカルゾーン名がない場合は、新しいゾーン名を作成します。新しいゾーン名を作成するには、次の手順を実行します。
プランパラメータテーブルから「Select From List」をクリックします。
「Variable Setting」ウィンドウから「Create Set」をクリックします。
「New Set Name」フィールドで、新しいゾーンセット名を入力します。
「Zone Name」プロンプトの横にあるボックスをクリックし、新しい変数セット名を入力します。
ローカルゾーンの作成時は、ゾーン名はネットワークのゾーンホスト名になります。ローカルゾーンのホスト名は、ローカルネットワークの IP アドレスに解決できる必要があります。
ローカルゾーンファイルシステムを「疎」または「完全」のどちらにするかを決定します。
疎ローカルゾーンファイルシステムは、/lib、 /sbin、/platform、および /usr ディレクトリを大域ゾーンと共有します。これらのディレクトリの 1 つにファイルをインストールする必要があるアプリケーションをローカルゾーンが実行する場合は、フルファイルシステムを使用してローカルゾーンをインストールしてください。完全ローカルゾーンファイルシステムは、ディレクトリを大域ゾーンと共有しません。
デフォルトの設定では、プロビジョニングシステムはローカルゾーンファイルシステムを「疎」としてインストールします。完全ローカルゾーンファイルシステムをインストールする場合は、デフォルトを無効にしてください。
(省略可能) ローカルゾーンに論理ネットワークインタフェースを追加する必要がある場合は、zoneIfaceDetails コンポーネント変数に値を入力します。
各エントリは、次の形式の 3 つのフィールドから構成されます。network interface,IPAddress/netmask。各エントリはセミコロンで区切られます。例を示します。hme0,123.123.123.123/24;eri0,124.124.124.124/8
(省略可能) ローカルゾーンに大域ゾーンファイルシステムをマウントする必要がある場合は、zoneFsLayout コンポーネント変数に値を入力します。
各ファイルシステムは、セミコロンで区切る必要があります。例を示します。dir=/usr/local special=/opt/local raw=/dev/rdsk/c0t0d0s7 type=lofs [ro,nodevices];dir=/opt/mystuff special=/empty type=lofs ro
詳細については、zonecfg(1M) のマニュアルページを参照してください。
「Save and Select」をクリックします。
ターゲットホストの「Select From List」をクリックします。
「Current Found Hosts」のいずれかを選択します。
「Add Hosts To Main Window」をクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。