Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (Solaris Plug-In 4.0)

第 5 章 Solaris プラグインを使用したパッケージの配備

この章では、Solaris プラグインとともに提供される Solaris パッケージ固有のコンポーネント、コンテナ、およびシステムサービスを使用する方法について説明します。この章では、次の内容について説明します。

Solaris パッケージの紹介

Sun および Sun 以外のベンダーは、「パッケージ」という形式でソフトウェア製品を提供しています。パッケージングという用語は一般的に、ソフトウェア製品が使用されるシステムに、その製品を配布してインストールする方法を指します。パッケージは、定義済みの書式のファイルとディレクトリの集まりです。この書式は、アプリケーションバイナリインタフェース (ABI) に準拠します。ABI は、System V インタフェース定義を補足するものです。Solaris OS には、この書式を解釈し、パッケージをインストールまたは削除したり、パッケージインストールを検査したりする方法を提供する 1 組のユーティリティーがあります。

Solaris パッケージはファイルシステム形式で作成されます。パッケージは、パッケージのインストールに必要とされるファイルやスクリプトを含むディレクトリ、または一連のディレクトリです。pkgtrans(1) コマンドを使用すると、ファイルシステムを単独のデータストリームに変換できます。

Solaris パッケージの中には、インストール前に質問をする request スクリプトを含むものもあります。Sun N1 Service Provisioning System を使用し、request スクリプトを持つパッケージをインストールするには、request スクリプトによって聞かれる質問への回答を含む応答ファイルを作成する必要があります。応答ファイルを作成するには、pkgask(1M) コマンドを使用します。応答ファイルの作成と使用に関する詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』「パッケージ追加時のユーザーの対話操作を省略する (pkgadd)」を参照してください。

Solaris パッケージの配備

Sun N1 Service Provisioning System では、pkgadd(1M) コマンドを使用して Solaris パッケージをインストールし、pkgrm(1M) コマンドを使用して Solaris パッケージを削除します。

Solaris パッケージの中には、インストール前に質問をする request スクリプトを含むものもあります。Sun N1 Service Provisioning System を使用し、request スクリプトを持つパッケージをインストールするには、request スクリプトによって聞かれる質問への回答を含む応答ファイルを作成する必要があります。Solaris パッケージのインストールには、次のいずれかの手順を使用します。

Procedure応答ファイルを使用せずに Solaris パッケージまたはデータストリームパッケージを配備する

インストールするパッケージに応答を必要とする request スクリプトがない場合は、次の手順に従って Sun N1 Service Provisioning System を使用し、パッケージをインストールします。

始める前に

インストールするパッケージを入手します。


注意 – 注意 –

Sun N1 Service Provisioning System では、パッケージの依存関係を確認しません。パッケージの依存関係が明確になるように、パッケージは正しい順序でインストールする必要があります。


  1. 左側のコントロールパネルの「Common Tasks」から、「Solaris」リンクをクリックします。

    Solaris プラグインの共通のタスクが ブラウザインタフェース の右側のパネルに表示されます。

  2. Package コンポーネントを作成します。

    • Solaris ファイルシステムパッケージを配備する場合は、「Solaris Package Component Type: Create Package Component」リンクをクリックします。

    • Solaris データストリームパッケージを配備するには、「Solaris Datastream Package Component Type: Create Datastream Package Component」リンクをクリックします。

  3. 左側のコントロールパネルの「Application Deployment」から「Components」をクリックします。

  4. コンポーネントのリストから、作成したコンポーネントをクリックします。

  5. (省略可能) 「Edit」ボタンをクリックし、コンポーネント変数を編集します。


    注 –

    データストリームパッケージを配備する場合は、パッケージを正常に配備するために pkgName コンポーネント変数を編集する必要がある場合があります。


    詳細については、「コンポーネント変数」を参照してください。

  6. 「Component Procedures」セクションで、実行するコンポーネントプロシージャーに関連付けられている「Run」リンクをクリックします。

    詳細については、「コンポーネントプロシージャー」を参照してください。

Procedure応答ファイルを含む Solaris パッケージまたはデータストリームパッケージを配備する

インストールするパッケージに、インストール前に質問をする request スクリプトが含まれている場合は、次の手順に従ってパッケージをインストールします。

始める前に

インストールするパッケージを入手します。

応答ファイルを作成するには、pkgask(1M) コマンドを使用します。応答ファイルの作成と使用に関する詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』「パッケージ追加時のユーザーの対話操作を省略する (pkgadd)」を参照してください。


注意 – 注意 –

Sun N1 Service Provisioning System では、パッケージの依存関係を確認しません。パッケージの依存関係が明確になるように、パッケージは正しい順序でインストールする必要があります。


  1. 左側のコントロールパネルの「Common Tasks」から、「Solaris」リンクをクリックします。

    Solaris プラグインの共通のタスクが ブラウザインタフェース の右側のパネルに表示されます。

  2. Package コンポーネントを作成します。

    • Solaris ファイルシステムパッケージを配備する場合は、「Solaris Package Component Type: Create Package Component」リンクをクリックします。

    • Solaris データストリームパッケージを配備するには、「Solaris Datastream Package Component Type: Create Datastream Package Component」リンクをクリックします。

  3. 左側のコントロールパネルの「Common Tasks」から、「Solaris」リンクをクリックします。

    Solaris プラグインの共通のタスクが ブラウザインタフェース の右側のパネルに表示されます。

  4. 「Response File: Create Response File Component」リンクをクリックします。

    インストールするパッケージ用として作成された応答ファイルを参照する、応答ファイルのコンポーネントを定義します。

  5. 左側のコントロールパネルの「Common Tasks」から、「Solaris」リンクをクリックします。

    Solaris プラグインの共通のタスクが ブラウザインタフェース の右側のパネルに表示されます。

  6. Package コンポーネントと、Response File コンポーネントを含むコンテナを作成します。

    • Solaris ファイルシステムパッケージを配備するには、「Package with Response File: Create Package With Response File Container」リンクをクリックします。

    • Solaris データストリームパッケージを配備するには、「Datastream Package with Response File: Create Datastream Package With Response File Container」リンクをクリックします。

  7. 左側のコントロールパネルの「Application Deployment」から「Components」をクリックします。

  8. コンポーネントのリストから、作成したコンテナをクリックします。

  9. (省略可能) 「Edit」ボタンをクリックし、コンポーネント変数を編集します。


    注 –

    データストリームパッケージを配備する場合は、パッケージを正常に配備するために pkgName コンポーネント変数を編集する必要がある場合があります。


    詳細については、「コンポーネント変数」を参照してください。

  10. 「Component Procedures」セクションで、実行するコンポーネントプロシージャーに関連付けられている「Run」リンクをクリックします。

    詳細については、「コンポーネントプロシージャー」を参照してください。

Solaris パッケージのコンポーネントタイプ

パッケージおよびデータストリームパッケージのコンポーネントタイプ

インストールまたは削除するパッケージを含むコンポーネントを作成するには、Package コンポーネントタイプを使用します。コンポーネント作成の詳細については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 プランとコンポーネントの開発者ガイド』の第 4 章「プラン」を参照してください。

「Solaris Package: Create Package Component」リンクでは、タイプが com.sun.solaris#Package のコンポーネントが作成されます。このコンポーネントは、ファイルシステムパッケージを参照します。ファイルシステムパッケージには、パッケージのインストールに必要とされるファイルやスクリプトを含むディレクトリ、または一連のディレクトリが格納されます。

「Solaris Datastream Package: Create Datastream Package Component」リンクでは、タイプが com.sun.solaris#StreamPackage のコンポーネントが作成されます。このコンポーネントは、データストリームパッケージを参照します。データストリームパッケージは、ファイルシステムパッケージを 1 つのデータストリームに変換したパッケージです。データストリームパッケージに関する詳細については、pkgtrans(1) のマニュアルページを参照してください。

Package コンポーネントと、Datastream Package コンポーネントには、同じコンポーネント変数とコンポーネントプロシージャーが含まれます。変数とプロシージャーを次に解説します。

コンポーネント変数

installName

パッケージがインストールされたときに使用する名前。デフォルトでは、パッケージコンポーネントの名前になります。

installPath

パッケージをダウンロードするターゲットホスト上のパス。

installRoot

パッケージをインストールするターゲットホスト上のパス。

pkgName

パッケージ名。

データストリームパッケージをインストールするときに、この変数の値を変更する必要がある場合があります。pkgadd コマンドを使用してデータストリームパッケージをインストールするときに、パッケージ名を入力するよう求められます。プロビジョニングシステムでは、パッケージのインストール時にパッケージ名の入力を求めないので、ここでパッケージ名を入力する必要があります。

データストリームパッケージのパッケージ名は、データストリームファイルのヘッダーにあります。次の例では、パッケージ名は SMCcvs です。


% head cvs-1.11.17-sol9-sparc-local
# PaCkAgE DaTaStReAm
SMCcvs 1 16852
# end of header
NAME=cvs
ARCH=sparc
VERSION=1.11.17
CATEGORY=application
VENDOR=Joe Smith et al
EMAIL=joe@smith.work.net
PSTAMP=Bob Miller
verboseMode

この変数を使用して、パッケージがターゲットホストに追加されるときに、pkgadd(1M)-v オプションを指定できます。-v オプションは、pkginst/install ディレクトリに格納されている pkgadd が実行するすべてのスクリプトを追跡します。このオプションを使用し、プロシージャースクリプトおよび非プロシージャースクリプトをデバッグします。有効な値は、true および false です。

残りのコンポーネント変数は、パッケージをインストールするときに使用される管理ファイルに対し、プロビジョニングシステムが設定する変数の値に直接対応します。プロビジョニングシステムは管理ファイルを作成し、pkgadd コマンドにインストールの流れを示す情報を提供します。管理ファイルに関する詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』「管理ファイルの使用」を参照してください。次に示す変数と、各変数の有効な値に関する詳細については、admin(4) のマニュアルページを参照してください。

mail

instance

partial

runlevel

independ

redepend

space

setuid

conflict

action

basedir


注 –

プロビジョニングシステムが管理ファイル変数に対して設定する値は、Solaris OS とともに /var/sadm/install/admin ディレクトリにインストールされている管理ファイル内でのデフォルト値設定とは一致しません。プロビジョニングシステムによって設定される値は、ユーザーによる介入なくパッケージのインストールを完了するためのものです。Solaris OS とともにインストールされる管理ファイルで設定されるデフォルト値に関する詳細については、admin(4) のマニュアルページを参照してください。


コンポーネントプロシージャー

default: install

このプロシージャーを使用し、1 つまたは複数のターゲットシステムにパッケージをインストールします。

mark Only: install

1 つまたは複数のターゲットシステムにパッケージを手動でインストールした場合で、これらのシステムにパッケージがインストールされていることをプロビジョニングシステムデータベースに知らせるには、このプロシージャーを使用します。

default: uninstall

このプロシージャーを使用し、1 つまたは複数のターゲットシステムからパッケージをアンインストールします。

markOnly: uninstall

1 つまたは複数のターゲットシステムからパッケージを手動でアンインストールしたが、これらのシステムからパッケージがアンインストールされたことをプロビジョニングシステムデータベースに知らせるには、このプロシージャーを使用します。

応答ファイルコンポーネント

パッケージとともに使用する応答ファイルを作成したら、Response File コンポーネントを作成します。Solaris パッケージの中には、インストール前に質問をする request スクリプトを含むものもあります。Sun N1 Service Provisioning System を使用し、request スクリプトを持つパッケージをインストールするには、request スクリプトによって聞かれる質問への回答を含む応答ファイルを作成する必要があります。Response File コンポーネントで参照する応答ファイルを作成するには、pkgask(1M) コマンドを使用します。応答ファイルの詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』「パッケージ追加時のユーザーの対話操作を省略する (pkgadd)」を参照してください。

「Response File: Create Response File Component」リンクは、タイプが com.sun.solaris#ResponseFile のコンポーネントを作成します。このコンポーネントは、パッケージで使用するよう作成した応答ファイルを参照します。

Solaris パッケージコンテナのコンポーネントタイプ

コンテナとは、ほかのコンポーネントを参照するコンポーネントを指します。Package コンポーネントと、対応する Response File コンポーネントを含むコンポーネントを作成するには、Package コンテナタイプを使用します。コンテナの詳細については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 プランとコンポーネントの開発者ガイド』の第 1 章「プランおよびコンポーネント開発の概念」を参照してください。

パッケージコンテナコンポーネントとデータストリームパッケージコンテナコンポーネント

応答ファイルとともに Solaris パッケージを配備するには、Solaris の「Common Tasks」ページで「Package with Response File: Create Package with Response File Container」リンクをクリックします。このリンクをクリックすると、タイプが com.sun.solaris#PackageWithResp のコンテナコンポーネントを作成できます。このコンテナコンポーネントを作成するときには、Package コンポーネントと、対応する Response File コンポーネントをコンテナコンポーネントに含めます。

応答ファイルを含む Solaris データストリームパッケージを配備するには、Solaris の「Common Tasks」ページで「Datastream Package with Response File: Create Datastream Package with Response File Container」リンクをクリックします。このリンクをクリックすると、タイプが com.sun.solaris#StreamPackageWithResp のコンテナコンポーネントを作成できます。このコンテナコンポーネントを作成するときには、Datastream Package コンポーネントと、対応する Response File コンポーネントをコンテナコンポーネントに含めます。

Package Container コンポーネントと、Datastream Package Container コンポーネントには、同じコンポーネント変数とコンポーネントプロシージャーが含まれます。変数とプロシージャーを次に解説します。

コンポーネント変数

installPath

パッケージファイルと応答ファイルがダウンロードされる、ターゲットホスト上のパスを示します。

コンポーネントプロシージャー

default: install

1 つまたは複数のターゲットシステムにパッケージと応答ファイルをインストールするには、このプロシージャーを使用します。

mark Only: install

1 つまたは複数のターゲットシステムに、パッケージと応答ファイルを手動でインストールした場合で、これらのシステムにパッケージがインストールされていることをプロビジョニングシステムのデータベースに知らせるには、このプロシージャーを使用します。

default: uninstall

1 つまたは複数のターゲットシステムからパッケージと応答ファイルをアンインストールするには、このプロシージャーを使用します。

markOnly: uninstall

1 つまたは複数のターゲットシステムからパッケージと応答ファイルを手動でアンインストールしたが、これらのシステムからパッケージがアンインストールされたことをプロビジョニングシステムデータベースに知らせるには、このプロシージャーを使用します。

Solaris パッケージコンポーネント


注意 – 注意 –

Sun N1 Service Provisioning System では、パッケージの依存関係を確認しません。パッケージは、必ず正しい順序でインストールしてください。


ProcedureSolaris パッケージコンポーネントから Solaris パッケージをインストールする

  1. ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Solaris アイコンをクリックします。

    Solaris プラグインの共通のタスクが ブラウザインタフェース の右側のパネルに表示されます。

  2. 「Solaris Package Component: Install」リンクをクリックします。

  3. 「Plan Parameters」テーブルから「Select From List」をクリックします。

  4. 「Variable Setting」ウィンドウから「Create Set」をクリックします。

  5. 新しいセット名を入力します。

  6. installPath」チェックボックスを選択し、一意の値を入力します。

    InstallPath 値は一意にする必要があります。インストールのたびに installPath コンポーネント変数を変更しなかった場合、アンインストールできるのは最後にインストールしたコンポーネントだけになります。

  7. (省略可能) 「installRoot」チェックボックスを選択し、ルートの相対パスを入力します。

    これは、pkgadd コマンドの -R オプションとして使用されます。

  8. pkgNames」チェックボックスを選択し、パッケージ名をスペースで区切って入力します。

  9. pkgLocation」チェックボックスを選択し、パッケージの場所の絶対パスを入力します。

  10. (省略可能) 管理ファイルコンポーネント変数の横のチェックボックスを選択し、値を入力することで、インストール管理ファイル、管理ファイル、パラメータをオーバーライドします。

  11. 「Save and Select」をクリックします。

  12. ターゲットホストの「Select From List」リンクをクリックします。

  13. ホストを選択し、「Add Hosts to Main Window」ボタンをクリックします。

  14. (省略可能) 「markOnly Installation」チェックボックスを選択します。

  15. 「Run Plan (Includes Preflight)」をクリックします。

ProcedureSolaris パッケージコンポーネントをアンインストールする

  1. ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Solaris アイコンをクリックします。

    Solaris プラグインの共通のタスクが ブラウザインタフェース の右側のパネルに表示されます。

  2. 「Solaris Package Component: Uninstall」リンクをクリックします。

  3. ホストのインストールパスを選択します。

  4. 「Run Selected Installations」をクリックします。

  5. プラン変数を選択します。

    • markonly uninstall

  6. 「Run Plan (Includes Preflight)」をクリックします。

Solaris データストリームパッケージコンポーネント


注意 – 注意 –

Sun N1 Service Provisioning System では、パッケージの依存関係を確認しません。パッケージは、必ず正しい順序でインストールしてください。


ProcedureSolaris データストリームパッケージコンポーネントから Solaris データストリームパッケージをインストールする

  1. ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Solaris アイコンをクリックします。

  2. 「Solaris Datastream Package Component: Install」リンクをクリックします。

  3. 「Plan Parameters」テーブルから「Select From List」リンクをクリックします。

  4. 「Component Variables」ウィンドウで「Create Set」をクリックします。

  5. 新しいセット名を入力します。

  6. installPath」チェックボックスを選択し、一意の値を入力します。

    InstallPath 値は一意にする必要があります。インストールのたびに installPath コンポーネント変数を変更しなかった場合、アンインストールできるのは最後にインストールしたコンポーネントだけになります。

  7. (省略可能) 「installRoot」チェックボックスを選択し、ルートの相対パスを入力します。

    これは、pkgadd コマンドの -R オプションとして使用されます。

  8. pkgNames」チェックボックスを選択し、パッケージ名をスペースで区切って入力します。

  9. pkgLocation」チェックボックスを選択し、データストリームパッケージの場所の絶対パスを入力します。

  10. (省略可能) 管理ファイルコンポーネント変数の横のボックスをクリックし、値を入力することで、インストール管理ファイル、管理ファイル、パラメータをオーバーライドします。

  11. streamPkgName」チェックボックスを選択し、データストリームパッケージの名前を入力します。


    注 –

    プラグインでサポートされているデータストリームパッケージの名前は、1 つだけです。


  12. 「Save and Select」をクリックします。

  13. 「Target Host」の「Select From List」リンクをクリックします。

  14. ホストを選択し、「Add Hosts to Main Window」ボタンをクリックします。

  15. (省略可能) 「markOnly installation」チェックボックスを選択します。

  16. 「Run Plan (Includes Preflight)」をクリックします。

ProcedureSolaris データストリームパッケージコンポーネントをアンインストールする

  1. ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Solaris アイコンをクリックします。

    Solaris プラグインの共通のタスクが ブラウザインタフェース の右側のパネルに表示されます。

  2. 「Solaris Datastream Package Component: Uninstall」リンクをクリックします。

  3. ホストのインストールパスを選択します。

  4. 「Run Selected Installations」をクリックします。

  5. プラン変数を選択します。

    • markonly uninstall

  6. 「Run Plan (Includes Preflight)」をクリックします。