実際のプロビジョニングコンポーネントには、ユーザーが変更する場合がある変数の長いリストが含まれています。使用可能なすべての変数の完全なリストは、 付録 B 「Solaris Profile コンポーネントの変数」にあります。
次の作業には、ターゲットホストに OS をインストールする際にユーザーが変更する可能性がある変数のサブセットが含まれています。
N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「OS Provisioning」を選択します。
「OS Provisioning Common Tasks」ページの「Solaris Images」セクションで「Provision OS」をクリックします。
provision コンポーネントが含まれる Solaris フォルダに移動します。
たとえば、/com/sun/n1osp/autogen-biss1-jet/provision/ などのフォルダです。
Solaris プロビジョニングコンポーネント名を選択します。
たとえば、 Solaris_9.standard などです。
「Component Details」ページで Provision_start:Install プロシージャの横にある「Run action」をクリックします。
このプランに使用する変数を選択します。
既存の変数セットを使用するには、「Plan Parameters」テーブルのコンポーネント名の行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。
既存の変数セットの値を変更するには、「Plan Parameters」テーブルのコンポーネント名の行で「Select from List」をクリックします。
変更する変数セットの列の「Edit」ボタンをクリックします。
変数を確認し、必要に応じて変数を変更します。
変数とその説明、およびデフォルト値のリストは付録 B 「Solaris Profile コンポーネントの変数」にあります。
すべての値が正しければ「Save」ボタンをクリックします。
「Plan Parameters」テーブルのコンポーネント名の行にあるドロップダウンメニューから、直前に保存した変数セットを選択します。
新しい変数セットを作成するには、「Plan Parameters」テーブルのコンポーネント名の行で「Select from List」をクリックします。
「Create Set」をクリックします。
変数セットの名前を入力します。
変数の値を確認または変更します。
多くの変数を変更しなければならない場合もありますが、通常は少数の変数を変更します。「Component Variables」リストの変数名とプロンプトを使用すると、変数の適切な入力形式を指定できます。変数とその説明、およびデフォルト値のリストは付録 B 「Solaris Profile コンポーネントの変数」にあります。
すべての値が正しければ「Save」ボタンをクリックします。
「Plan Parameters」テーブルのコンポーネント名の行にあるドロップダウンメニューから、直前に保存した変数セットを選択します。
OS のプロビジョニング先であるターゲットホストを選択します。
ターゲットホストのホスト名の末尾は -target です。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
プランが完了し、Solaris イメージがターゲットホストにインストールされた時点で、ターゲットホストにログインする必要があります。root ユーザーのパスワードは newroot です。
x86 版の Solaris 10 1/06 OS をプロビジョニングする場合は、ブートおよびインストールサーバー上に /tftpboot/I86PC.Solaris_10–1 フォルダが存在することを確認します。このフォルダが存在しない場合は、フォルダを作成して、ターゲットホストへのプロビジョニングをやり直します。
次の例のようなコマンドを入力します。ただしコンポーネントの名前とターゲットは、使用するコンポーネント名とターゲットに置き換えます。
# cr_cli -cmd pe.p.run -u admin -p admin -PID \ NM:/com/sun/n1osp/autogen-biss1-jet/provision/SolarisProfile-provision-start-Solaris_9.standard \ -tar H:NM:testv240-target -comp + -vs + -pto 60 -nto 60 |
N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「OS Provisioning」を選択します。
「OS Provisioning Common Tasks」ページの「OS Provisioning Administration Tasks」セクションで「Status」をクリックします。
「Plans Details」ページの「Run」をクリックします。
「Plan Details Run」ページで、OS のプロビジョニング先であるターゲットホストを選択します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
「Details」リンクをたどり、状態を表示します。