さまざまなハードウェアタイプを遠隔で管理するために、さまざまなメカニズムが使用されます。その結果、その種類のハードウェアのオペレーティングシステムを効率的に構成するには、固有の情報を知っておく必要があります。OS プロビジョニングプラグインは、OS プロビジョニングターゲットに使用する次のハードウェアグループを提供しています。
Sun Intelligent Platform Management Interface (IPMI) ターゲット
Sun Advanced Light Out Management (ALOM) ターゲット
Sun Advanced Remote System Control (RSC) ターゲット
Sun Light Out Management (LOM) ターゲット
Sun Mid Range Domain Controller ターゲット
Hewlett-Packard Integrated Light Out Management (ILO) ターゲット
そのほかの IPMI ターゲット
そのほかの遠隔管理ターゲット (B100s や B100x など、上記のカテゴリに属さないもの)
遠隔管理をサポートしない汎用ターゲットホスト
各ターゲットホストタイプには、そのホストタイプに適用される固有の変数のセットがあります。各ターゲットホストタイプに適用される変数の詳細については、付録 A 「ターゲットホストの変数」を参照してください。
IP 接続の代替手段として、OS プロビジョニングプラグインでは、Cisco Terminal Server 2621 シリーズや Cyclades Alterpath ACS Terminal Server シリーズの端末サーバー、あるいはコンセントレータタイプを使用したネットワーク管理コントローラとの接続をサポートしています。ターゲットホストに対する変数セットで、使用するターゲットホストに端末サーバーを指定できます。端末サーバーのサポートとそれらの端末サーバー用の変数の詳細については、「端末サーバーのサポート」を参照してください。
次の表に、OS プロビジョニングプラグインがサポートするプラットフォームとターゲットの一部を示します。各ハードウェアプラットフォームに関して、表には次の情報が示してあります。
テストされているファームウェアまたはサービスプロセッサのバージョン
これらのプラットフォームで実行する必要がある構成
OS プロビジョニング変数用に収集する必要がある情報
適用されるターゲットホストのタイプ