Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (OS Provisioning Plug-In 3.0)

フォアグラウンドでの配備ジョブの実行

デフォルトでは、プロビジョニングプランはバックグラウンドで実行されます。ただし、次の作業を行うことによって、フォアグラウンドで配備を実行し、その状況を簡単に確認できるようにすることもできます。

  1. N1 SPS ソフトウェアで物理ロックを無効にします。


    注意 – 注意 –

    N1 SPS ソフトウェアでは、ホストの物理ロックの無効化はサポートされていません。


    config.properties ファイル内の pe.lockPhysicalHost プロパティーを次のように設定します。

    pe.lockPhysicalHost=false

    マスターサーバー上の config.properties ファイルの位置は、そのサーバーで動作している OS によって異なります。このファイルの、各 OS での位置は次のとおりです。

    • Solaris OS /opt/SUNWn1sps/N1_Service_Provisioning_System_5.2/server/config/config.properties

    • Linux OS /opt/sun/N1_Service_Provisioning_System_5.2/server/config/config.properties

    • Windows OS c:\Program Files\N1 Service Provisioning System 5.2\server\config\config.properties

  2. マスターサーバーを再起動します。

  3. OS プロビジョニングサーバーを作成します。

    OS プロビジョニングサーバーの作成では、run_provisioning_foreground 変数を true に設定します。