次のリストで説明する変数は、N1 SPS ソフトウェアのリモートエージェント (RA) 構成を提供します。これらの変数は、JET spsra モジュールに直接対応します。
説明 : N1 SPS RA ソフトウェアをインストールするかどうか。
デフォルト値 : y
説明 : インストールする RA のバージョン。
デフォルト値 : 5.2
OS プロビジョニングプラグイン 3.0 によるプロビジョニングに N1 SPS 5.1 リリースを使用する場合は、この変数の値を 5.1 に設定します。
説明 : RA ファイルがインストールされるベースディレクトリ。
デフォルト値 : /opt/SUNWn1sps
説明 : RA インストーラを使用する際に、RA ファイルシステムを所有するユーザー名を指定します。
例 : jdoe
説明 : RA インストーラを使用する際に、RA ファイルシステムを所有するグループ名を指定します。
例 : staff
説明 : username_spsra および groupname_spsra のユーザーおよびグループアカウントを設定するかどうかを指定します。
プロビジョニング後、ターゲットでユーザーアカウントを使用できない場合は、この変数値を y に設定して、プロビジョニング後のリブートでターゲットホスト上の N1 SPS リモートエージェントを起動するようにします。
デフォルト値 : n
説明 : username_spsra の暗号化されたパスワード。
例 : 6GR9gOi1vRVFw は、パスワード「n1spspwd」の暗号化された値を表します。
説明 : username_spsra のユーザーアカウント ID。
例 : 505
説明 : groupname_spsra のグループアカウント ID。
例 : 505
説明 : RA ファイルのホームディレクトリ。
デフォルト値 : /opt/SUNWn1sps
説明 : Java Runtime Environment へのパス。値が指定されていない場合は、インストーラにより指定されるパスを使用します。パスが指定されている場合、JRE はそのパスにインストールされている必要があります。インストールされていないと、インストールが失敗します。
説明 : RA ルートアクセス権を有効にします。
デフォルト値 : y
説明 : リモートエージェントのホスト名または IP アドレス。
例 : solaris10-target
説明 : RA への接続に使用する方式を決定します。デフォルトでは、ターゲット設定可能なコンポーネントに対して定義されている接続方式を使用します。
デフォルト値 : :[targetableComponent:sps_ra_conn]
説明 : ネットワーク接続に使用する SSL 認証。
デフォルト値 : 1
説明 : ネットワーク接続に使用するポート。デフォルトでは、ターゲット設定可能なコンポーネントに対して定義されているポートを使用します。
SSH 接続を使用するには、ポート番号を 70000 に設定します。
デフォルト値 : :[targetableComponent:sps_ra_port]
説明 : ネットワーク接続に使用する高度なパラメータ。デフォルトでは、ターゲット設定可能なコンポーネントに対して定義されている高度なパラメータを使用します。
デフォルト値 : :[targetableComponent:sps_ra_adv_parms]