Oracle OpenSSO Update 2 リリースノート

特別な OpenSSO WAR へのパッチ適用

OpenSSO サーバー専用、管理コンソール専用、分散認証 UI サーバー、IDP のディスカバリサービス用の WAR など、特別な OpenSSO WAR を以前に作成している場合、ssopatch ユーティリティーを使用してパッチを適用できます。

特別な OpenSSO WAR にパッチを適用する

  1. 「OpenSSO WAR マニフェストファイルの作成」の手順に従って、特別な OpenSSO WAR のマニフェストファイルを作成します。

    : このファイルは、すでにカスタマイズをしている場合はそのカスタマイズ以前に Sun から提供されたもとの OpenSSO 8.0 の opensso.war を基にして作成します。カスタマイズしたあとにマニフェストを作成すると、ssopatch はカスタマイズのファイルではなく Update 2 のファイルを使用するため、パッチを適用したあとに再度カスタマイズする必要があります。

  2. 『Sun OpenSSO Enterprise 8.0 Update 1 Release Notes』の第 4 章「Creating a Specialized OpenSSO Enterprise 8.0 Update 1 WAR File」の手順に従って、OpenSSO 8.0 Update 2 の opensso.war から特別な OpenSSO WAR を生成します。

  3. ssopatch ユーティリティーを使用して古い WAR ファイルと新しい WAR ファイルを比較します。

  4. 「ステージング領域を作成して OpenSSO WAR ファイルにパッチ適用する」の手順に従って、新しい特別な WAR ファイル用のステージング領域を生成します。

  5. 新しい特別な WAR ファイルを再配備します。