キーボードを接続していないマシンで Xsun を起動すると、Xsun がクラッシュすることがあります。Segmentation Fault エラーメッセージがシステムコンソールに表示されます。coreadm 設定が変更されている場合、Xsun がコアダンプします。
回避方法: Xsun を起動しないようにするには、次の手順に従ってください。
Xsun プロセスが中断されたマシンにアクセスします。
スーパーユーザーになります。
/etc/dt/config/Xservers ファイルがシステムに存在することを確認します。
このファイルが存在しない場合、次のコマンドを端末ウィンドウに入力します。
# mkdir -p /etc/dt/config ; cp /usr/dt/config/Xservers /etc/dt/config/ |
/etc/dt/config/Xservers ファイルを編集して、次のいずれかの文字列を含む行の始まりに # を追加します。
/usr/openwin/bin/Xsun
/usr/openwin/bin/X
dtlogin をリセットします。
# /etc/init.d/dtlogin reset |
これ以降 Xsun を実行する場合、上記回避方法は必要ありません。