Solaris 9 ご使用にあたって (SPARC 版)

マニュアルページ re-preinstall(1M)

マニュアルページ re-preinstall(1M) の「例 1 : JumpStart ソフトウェアのインストール」は、次のように読み替えてください。

次の手順で、システムの専用デフォルトブートディスクに JumpStart ソフトウェアをインストールします。

  1. ok プロンプトで、シングルユーザーモードで Solaris メディア (DVD または 1 of 2 CD) からシステムをブートします。


    ok boot cdrom -s
    
  2. re-preinstall コマンドを使用して、システムのデフォルトブートディスクに JumpStart ソフトウェアをインストールします。デフォルトブートディスクは、システムが自動的にブートするディスクスライス (通常はスライス 0) です (システムのデフォルトブートディスクは通常、現在の root (/) ファイルシステムが配置されているところであり、format(1M) コマンドで調べることができます)。たとえば、次のコマンドを使用すると、Solaris 9 システムのデフォルトブートディスク c0t3d0s0 に JumpStart ソフトウェアがインストールされます。


    example# /usr/sbin/install.d/re-preinstall c0t3d0s0
    example#  sync;sync;sync;  reboot disk:b