マニュアルページ re-preinstall(1M) の「例 1 : JumpStart ソフトウェアのインストール」は、次のように読み替えてください。
次の手順で、システムの専用デフォルトブートディスクに JumpStart ソフトウェアをインストールします。
ok プロンプトで、シングルユーザーモードで Solaris メディア (DVD または 1 of 2 CD) からシステムをブートします。
ok boot cdrom -s |
re-preinstall コマンドを使用して、システムのデフォルトブートディスクに JumpStart ソフトウェアをインストールします。デフォルトブートディスクは、システムが自動的にブートするディスクスライス (通常はスライス 0) です (システムのデフォルトブートディスクは通常、現在の root (/) ファイルシステムが配置されているところであり、format(1M) コマンドで調べることができます)。たとえば、次のコマンドを使用すると、Solaris 9 システムのデフォルトブートディスク c0t3d0s0 に JumpStart ソフトウェアがインストールされます。
example# /usr/sbin/install.d/re-preinstall c0t3d0s0 example# sync;sync;sync; reboot disk:b |