日本語環境ユーザーズガイド

ユーザー定義文字のアプリケーションでの利用方法

ユーザー定義文字は、登録後に起動したアプリケーションから使用可能になります。

表 5–2 日本語入力システムで利用可能なユーザー定義文字のコード範囲
 日本語入力システム 図形文字集合 コード範囲
 ATOK12

日本語 EUC コードセット 1 

日本語 EUC コードセット 3 

PC 漢字 (PCK) 

UTF-8 

0xf5a1 から 940 文字 

0x8ff5a1 から 940 文字 

0xF040 から 1880 文字 

0xee8080 から 6400 文字 

 Wnn6

日本語 EUC コードセット 1 

日本語 EUC コードセット 3 

PC 漢字 (PCK) 

UTF-8 

0xf5a1 から 940 文字 

0x8ff5a1 から 940 文字 

0xF040 から 1880 文字 

0xee8080 から 1880 文字 

日本語入力システム ATOK12 を利用している場合

  1. 区点入力モードにします。

  2. ユーザー定義文字を登録したコードポイントを区点コードで指定します。たとえば、85 区 1 点から一覧を表示して選択する場合は、85 を入力し、候補一覧を表示します。

    85 区 1 点の候補一覧を表示しています。

日本語入力システム Wnn6 を利用している場合

  1. 区点入力ウィンドウを表示します。

  2. ユーザー定義文字を登録したコードポイントを区点コードで指定します。

    たとえば、85 区 1 点から一覧を表示して選択する場合は、区点入力ウィンドウで 85 を入力し、候補一覧を表示します。

    「区点入力」ウィンドウを表示しています。区点フィールドに「85」が入力されています。

    一覧から選択します。

    85 区の候補一覧を表示しています。