Solaris 9 オペレーティング環境の概要

その他のソフトウェア

追加ソフトウェア

Solaris 9 ソフトウェアリリースには、CoBundled と Early Access という 2 つのサブディレクトリを含む ExtraValue ディレクトリが含まれています。 CoBundled ディレクトリには、SunScreen 3.2 や Web Start Wizards SDK 3.0.1 などの、以前は別々に出荷されていたソフトウェアが含まれています。Early Access ディレクトリには、Netscape 6.2.1 などの初期評価ソフトウェアが含まれています。

CoBundled および Early Access ディレクトリはそれぞれ、Solaris_9/ExtraValue/CoBundledSolaris_9/ExtraValue/EarlyAccess にあります。このディレクトリは、Solaris 9 DVD と Solaris Software 2 of 2 CD にあります。

Solaris Web Start Wizards SDK 3.0.1 の詳細は、「インストール」を参照してください。

SunScreen 3.2

SunScreen 3.2 は、Solaris サーバーに対する高速保護を提供する、ステートフルで動的なパケットフィルタリングファイアウォールです。SunScreen 3.2 の機能のいくつかを以下に示します。

SunScreen 3.2 は、IP アドレスが見えない状態の、秘密モードのオペレーティングを提供します。また、それぞれのインタフェースによって個々のサブネットを保護する、従来のルーティングモードも提供しています。Sun は、個々のホストとサーバー上にあるネットワークアーキテクチャ全体で、複数のポイントにファイアウォールを配置することを推奨しています。

Solaris オペレーティング環境用の Netscape 6.2.1

Netscape 6.2.1 Enterprise は、非常にカスタマイズしやすく使いやすい、普及したブラウザです。これは、Solaris 9 リリースでは Early Access ディレクトリにあります。また、Solaris 7 と Solaris 8 オペレーティング環境でも使用できます。Netscape 6.2.1 は、ブラウズ機能、電子メール、およびインスタントメッセージングをシームレスに統合する優れたインターネットソフトウェアです。

Netscape 6.2.1 には以下の新機能があります。

詳細な情報は以下の Web サイトで入手可能です。

http://www.sun.com/solaris/netscape

フリーウェア

Solaris 9 リリースには、フリーウェアのツールとライブラリがいくつか含まれます。Solaris 9 リリース用に以下のフリーウェアパッケージが更新されました。


注 -

このリストにあるフリーウェアの使用許諾権、帰属、著作権を確認するためのデフォルトのライセンスパスは、/usr/share/src/<フリーウェアの名前> です。Solaris オペレーティング環境がデフォルト以外の場所にインストールされている場合は、指定したパスを変更してインストールした場所にあるファイルにアクセスしてください。


Solaris 9 リリースには以下のライブラリも組み込まれました。


注 -

このリストにあるフリーウェアライブラリの使用許諾権、帰属、著作権を確認するためのデフォルトのライセンスパスは、/usr/sfw/share/src/<フリーウェアの名前> です。Solaris オペレーティング環境がデフォルト以外の場所にインストールされている場合は、指定したパスを変更してインストールした場所にあるファイルにアクセスしてください。


Solaris 9 リリースには、以下のコマンドとユーティリティも組み込まれました。


注 -

このリストにあるフリーウェアのコマンドとユーティリティの使用許諾権、帰属、著作権を確認するためのデフォルトのライセンスパスは、/usr/sfw/share/src/<フリーウェアの名前> です。Solaris オペレーティング環境がデフォルト以外の場所にインストールされている場合は、指定したパスを変更してインストールした場所にあるファイルにアクセスしてください。