lumount コマンドは、ブート環境のすべてのファイルシステムをマウントします。マウントポイントを明示的に指定しない場合、lumount はブート環境名を使用してマウントポイントを作成します。この変更によりマウントポイントが乱立することがなくなり、luumount コマンドが使いやすくなります。
数字の並びを使用したマウントポイント名: /.alt.1234
ブート環境名を使用したマウントポイント名: /.alt.solaris8
この例では、ブート環境名は solaris8 です。
lumount コマンドは、ブート環境のルートファイルシステムをアンマウントします。luumount コマンドでは、マウントポイントだけでなくブート環境名も引数に指定できるようになりました。また、-f オプションを使用して、ブート環境のファイルシステムを強制的にアンマウントできるようになりました。
lumount(1M) と luumount(1M) のマニュアルページを参照してください。