Solaris Java Plug-in ユーザーズガイド

コマンド行からのコンバータの実行

コマンド行からのコンバータの実行

書式: -

java -jar htmlconverter.jar [[filespecs]]  [[-simulate]] [[-options1 value1
[-option2 value2 [...] ]]

java -jar htmlconverter.jar」だけが指定されている (ファイル指定子やオプションが指定されていない) 場合、GUI バージョンのコンバータが起動します。それ以外の場合、GUI の表示は抑制されます。

[[filespecs]]:空白で区切られたファイル指定子のリスト。ワイルドカード「*」(たとえば、*.html、file*.html) を含めることができます。

[[-simulate]]:変換を実行せずに、変換結果をプレビューする場合に設定します。変換結果が不明確な場合に、このオプションを使用してください。変換が完了した場合は、その変換に関する詳細な情報が表示されます。

オプション: 

説明 

source 

ファイルへのパス (たとえば、Windows の場合、 c:\htmldocs、Unix の場合、/home/user1/htmldocs)。デフォルト: <userdir>

相対パスの場合、HTML Converter が起動したディレクトリからの相対パスになる 

dest 

コンバータファイル位置へのパス。デフォルト: <usrdir>

backup 

バックアップファイルを保存するディレクトリへのパス。デフォルト: <userdir>/<source>_bak

相対パスの場合、HTML Converter が起動したディレクトリからの相対パスになる 

バックアップファイルを強制的に上書きする 

subdirs 

サブディレクトリのファイルを処理するかどうかを設定する。デフォルト: false

template 

使用するテンプレートファイルの名前。デフォルト:Windows および Solaris の標準 (IE および Navigator のみ) 


注 –

不明な場合は、デフォルトを選択してください。


log 

ログのパスおよびファイル名。デフォルト: <userdir>/convert.log

progress 

変換中に進行状況を標準出力に表示する。デフォルト: false

latest 

MIME タイプをサポートする最新の JRE を使用する 

gui 

コンバータのグラフィカルユーザインタフェースを表示する