Solaris のシステム管理 (IP サービス)

DHCP オプションの作成

渡す必要があるクライアント情報に対応するオプションが DHCP プロトコルにない場合は、オプションを作成できます。独自のオプションを作成するとき、Solaris DHCP で定義されているすべてのオプションのリストは、dhcp_inittab のマニュアルページに記載されています。

dhtadm -A -s コマンドまたは DHCP マネージャの「オプションの作成 (Create Option)」ダイアログボックスを使用すると、新しいオプションを作成することができます。

次に、DHCP マネージャの「オプションの作成 (Create Option)」ダイアログボックスを示します。

図 10–17 「オプションの作成 (Create Option)」ダイアログボックス

新しいオプションの属性フィールドが表示されています。「Vendor Client Classes」エリアと「DHCP サーバーに変更を通知 (Notify DHCP Server of Change)」チェックボックスがあります。