データをインポートしたサーバー上でスーパーユーザーになります。
ネットワークテーブルを調べて、変更する必要があるデータを見つけます。
ネットワークを移動した場合は、pntadm -P network_address を使用して、移動したネットワークのネットワークテーブルを出力します。
IP アドレス情報は、pntadm コマンドを使用して変更します。
インポートしたアドレスで使用される所有サーバーと構成マクロを変更する必要もあります。たとえば、アドレス 10.63.0.2 の所有サーバー (10.60.3.4) とマクロ (dhcpsrv-1060) を変更するには、次のコマンドを使用します。
pntadm -M 10.63.0.2 -s 10.60.3.4 -m dhcpsrv-1060 10.60.0.0
アドレスが多数ある場合は、各アドレスを変更するコマンドが入ったスクリプトファイルを作成します。そして、そのスクリプトを pntadm -B コマンドで実行します。つまり、pntadm をバッチモードで実行します。 詳細については、pntadm のマニュアルページを参照してください。
dhcptab マクロを調べて、値を変更する必要があるオプションを見つけます。
dhtadm -P を使用して、dhcptab 全体を出力します。そして、grep などのツールを使用して、変更する必要があるオプションまたは値を見つけます。
必要に応じて、dhtadm -M コマンドを使用して、マクロで使われているオプションを変更します。
たとえば、マクロ中の NIS、NIS+、または DNS のドメイン名やサーバー名を変更する必要もあります。たとえば、次のコマンドは、マクロ mymacro 内にある DNSdmain と DNSserv の値を変更します。
dhtadm -M -m mymacro -e 'DNSserv=dnssrv2:DNSdmain=example.net'