Solaris のシステム管理 (IP サービス)

ループバックアドレス

例 5–1 では、IPv4 アドレス 127.0.0.1 はループバックアドレスです。ループバックアドレスは、ローカルマシンがプロセス間通信するために使用する予約済みネットワークインタフェースです。これを使用して、ホストは自分自身にパケットを送信できます。ifconfig コマンドで説明するように、ループバックアドレスは、構成とテストのために ifconfig コマンドにより使用されます。TCP/IP ネットワーク上のすべてのマシンは、IP アドレス 127.0.0.1 をローカルホスト用に使用する必要があります。