Java HotSpot VM の若い世代は eden と 2 つのサイズが同じセミスペースから構成されますが、EVM の若い世代は 2 つのサイズが同じセミスペースから構成されます (eden なし)。コマンド -Xgenconfig:32m,64m,semispaces:128m,512m,markcompact は、それぞれ 32M バイトで始まり、64M バイトまで拡張可能な 64M バイトのセミスペースが 2 つあり、また、128M バイトで始まり、512M バイトまで拡張可能な古い世代があることを示しています。これは、(最大) サイズが 640M バイトのヒープを作成します。Java HotSpot VM では、これと同等なコマンドは「-Xms256m -Xmx640m -XX:NewSize=32m -XX:MaxNewSize=64m」です。見てわかるように、-Xgenconfig を使用するときには各世代のサイズを指定する必要がありましたが、Java HotSpot VM ではまず、ヒープの合計サイズを -Xms/-Xmx で設定し、その後に若い世代をその領域から切り出しています。