プログラミングインタフェース

aiowrite

aiowrite(3AIO) ルーチンは write(2) の非同期バージョンです。通常の書き込み引数に加えて、aiowrite(3AIO) はファイルの位置を指定する引数と aio_result_t 構造体のアドレスを指定する引数を取ります。aio_result_t 構造体には、操作の結果情報が格納されます。

ファイル位置は、この操作が行われる前に、ファイル内でシーク操作が実行されることを指定します。aiowrite(3AIO) 呼び出しが成功すると、ファイルポインタはシークと書き込みが成功した場合の位置に変更されます。ファイルポインタは書き込みを行なったあと、以降の書き込みができなくなった場合も変更されます。