国際化対応言語環境の利用ガイド

新しい .xpr ファイルの作成

.xpr ファイルの STARTCOMMON/ENDCOMMON セクションでキーワードの値が指定されていないと、mp(1) プログラムは次の値をデフォルトとして使用します。

STARTPAGE/ENDPAGE および STARTCOLUMN/ENDCOLUMN で囲まれる他の 2 つのセクションでは、デフォルト値は必要ありません。

新しい .xpr prolog ファイルを作成する際には、デフォルトと異なる値だけを指定します。

デコレーションなしのページを作成する場合は、ページ当たり 4 つの論理ページをポートレート形式で作成します。

この場合には、他の 2 つのセクションを定義する必要はありません。

印刷ページにデコレーションを入れない場合は、これらのパラメータを設定する必要はありません。PROLOGDPI キーワードを指定しなければ、すべての解像度は 300 dpi (デフォルト) で表されます。ターゲットプリンタの解像度がこれと異なる場合は、プリンタの解像度に合わせて .xpr ファイルが自動的に拡大縮小されます。

.xpr ファイルを作成する際には、用紙のサイズがあらかじめわかっていなければなりません。解像度が 300 dpi のプリンタの場合、米国で使用される 8.5x11 インチの用紙の合計サイズは 2550X3300 です。ほとんどのプリンタでは、用紙の左上隅に印刷することはできません。通常、用紙の周囲にはマージンが必要です。つまり、0,0 から印刷しようとしても、ページの左上隅には印刷されません。新しい .xpr ファイルを作成する場合には、この点に注意してください。