MOF (Managed Object Format) は、CIM スキーマを指定する言語です。管理者は、ASCII テキストを使用してクラスおよびインスタンスを定義してファイルに保存し、 MOF コンパイラ (mofcomp(1M)) に送ります。MOF コンパイラによって、ファイルの構文解析が行われ、ファイルに定義されたクラスおよびインスタンスが CIM Object Manager Repository に追加されます。MOF コンパイラを使用して MOF ファイルから自動的に JavaBeans を生成する手順については、第 2 章「MOF コンパイラを使用した JavaBeans の作成」を参照してください。
MOF は、Java に変換できるので、MOF で開発されたアプリケーションは、Java をサポートするすべてのシステムあるいは環境で動作します。
MOF 言語、ファイル、および構文についての詳細は http://www.dmtf.org/education/cimtutorial/extend/spec.php を参照してください。