クライアントアプリケーションは通常、次の手順で処理を行います。
CIMClient を使用して CIM Object Manager に接続します。クライアントアプリケーションは、WBEM の操作 (CIM クラスの作成や CIM インスタンスの更新など) を実行する必要があるたびに、CIM Object Manager に接続します。詳細は、「クライアント接続の開始と終了」を参照してください。
クライアントAPI を使用して、操作の要求およびプログラミング作業を実行します。アプリケーションの機能セットは、どの処理を要求すべきかを決定します。ほとんどのプログラムが実行するタスクには、インスタンスの作成、削除、更新、オブジェクトの列挙、メソッドの呼び出し、クラス定義の取得、およびエラーの処理が含まれます。クライアントプログラムから、クラスの作成と削除、名前空間の作成と削除、および修飾子の使用を実行することも可能です。詳細は、「基本的なクライアント操作の実行」を参照してください。
CIMClient を使用して CIM Object Manager へのクライアント接続を閉じて、クライアントセッションが使用しているリソースをすべて解放します。詳細は、「クライアント接続の開始と終了」を参照してください。