Solaris 9 9/02 ご使用にあたって (SPARC 版)

ローカライズに関する注意事項とバグ情報

ja_JP.eucJP ロケールに関する注意事項

Solaris 8 では、ja_JP.eucJP ロケールは ja ロケールと同等のロケールとして定義されていましたが、Solaris 9 からは「UI-OSF 日本語環境実装規約 Version 1.1」を基準に定義されています。よって、ja ロケールは従来の Solaris の ja ロケールと同じ動作が必要な場合、ja_JP.eucJP ロケールは他の UNIX ベンダーと同じ動作が必要な場合に使用するのが適しています。詳細は「日本語環境ユーザーズガイド」を参照してください。

en_US.UTF-8 ロケールでは AltGraph-E を使用してもヨーロッパ言語の文字が生成されない (バグ ID: 4633549)

en_US.UTF-8 ロケール環境では、AltGraph キーと E キーを同時に押すことによってヨーロッパ言語の文字を入力することはできません。

回避方法 : 次のいずれかを実行してください。

アラビア語のロケールでは Shift-U が予期しない動作をする (バグ ID: 4303879)

アラビア語のロケールで分音符号を生成するには、アラビア文字を入力してから Shift-U を入力してください。

Secure シェルアプリケーションが完全に各国語対応されていない (バグ ID: 4680353)

Secure シェルアプリケーションは、一部のユーザーインタフェースまたはメッセージが英語で表示されます。これらは完全に翻訳することができない場合もあります。