Solaris 9 9/02 ご使用にあたって (SPARC 版)

インストールまたはアップグレード後、複数のインタフェースを持つシステムがすべてのインタフェースを使用可能と認識する (バグ ID: 4640568)

複数のネットワークインタフェースを持つシステムに Solaris 9 9/02 オペレーティング環境をインストールまたはアップグレードした場合、システムはすべてのシステムインタフェースが使用可能であると認識します。つまり、ネットワークにプラグインされていない 、あるいは使用する予定のないインタフェースが ifconfig -a コマンドの出力に表示されます。さらに、同じイーサネットアドレスを持つインタフェースに同じ IP アドレスが割り当てられることがあります。その場合、次のエラーメッセージが表示されます。


ifconfig: setifflags: SIOCSLIFFLAGS: qfe3: Cannot assign requested address

この問題は、local-mac-address PROM 変数が false に設定されているシステム上でも発生します。この問題が発生するのは、すべてのインタフェースが同じ IP アドレスで構成されるためです。

回避方法: 次のいずれかを実行してください。