Solaris 管理コンソール (Management Console) の Mounts and Shares ツールでは、/(root)、/usr、/var などのシステムに必須なファイルシステム上のマウントオプションを変更できません。
回避方法 : 次のいずれかを実行してください。
mount コマンドとともに remount オプションを使用する。
# mount -F file-system-type -o remount,additional-mount-options device-to-mount mount-point |
-remount オプションを指定した mount コマンドで行なったマウント属性の変更は、一時的なものです。また、上記のコマンドの additional-mount-options の部分で指定しなかったマウントオプションのすべてがシステムによって指定されたデフォルト値を継承するわけではありません。詳細は、マニュアルページの mount_ufs(1M) を参照してください。
/etc/vfstab ファイル内の適切なエントリを編集することによって、ファイルシステムのマウントプロパティを変更し、システムを再起動する。