Sun ONE Application Server 7 の新機能 |
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最終更新日: 2002 年 9 月 19 日 |
Sun ONE Application Server 7 の新機能Sun ONE Application Server 7 は、開発および運用環境を拡張する新しい機能を多数提供しています。
これらの新機能は、製品のすべてのエディションで利用できます。
開発機能
Sun ONE Application Server 7 には、次の開発機能があります。
- Java 2 Enterprise Edition 1.3 準拠。次のような機能が含まれます
JavaServer Pages (JSP) 1.2 および Servlet 2.3 のサポート
Enterprise JavaBeans (EJB) 2.0 テクノロジ
メッセージ駆動型 Beans (MDB)
- Java 2 Platform, Standard Edition (J2SETM プラットフォーム) 1.4
- 統合された Java Web サービス
- 統合開発環境 Sun ONE Studio インテグレーションのアップデートによるシームレスなデバッグおよび配備
- 動的な (ホット) 配備と再読み込み
- JSP ソースレベルデバッグ機能
- コンテナ管理による持続性 (CMP) サポートの大幅な拡張
- 設定しやすい XML ベースのサーバー設定
- ライフサイクルリスナークラス (高度な起動および停止クラス)
- 統合 J2EE アプリケーション検証ユーティリティ
- 多数のサンプルアプリケーション
- Ant ビルド機能の統合
- 依存性の最小化による簡単なインストール (独立した Web サーバーやディレクトリサーバーは不要)
運用機能
Sun ONE Application Server 7 には、次の運用機能があります。
- 統合された高パフォーマンスの HTTP サーバー
- JMS プロバイダとして統合された検証済み Sun ONE Message Queue 3.0, Platform Edition
- Web アプリケーション用の仮想 HTTP サーバーサポート
- インストールイメージごとに複数の管理ドメインを設定する機能 (単一のインストールイメージから複数のアプリケーションサーバーの構成が可能)
- Web ベースの管理
- Web サーバーからアプリケーションサーバーへ要求をリダイレクトするプロキシプラグイン
- 完全機能のリモートコマンド行インタフェースによるリモート監視
- Java 認証承認サービス (JAAS) に基づいたプラグイン可能な認証
- 複数のログレベルを設定できる改良されたログ機能
- Solaris の SVR4 パッケージ形式によるプラットフォーム固有のパッケージ
Standard Edition の追加機能
- Web ベースのリモート管理インタフェース
- バンドルされている Sun ONE Directory Server をユーザー認証とアプリケーション構成の制限のために使用する権限
- Web サーバー上に構成された URI を別のアプリケーションサーバーにリダイレクトすることによる負荷分散
- SNMP 監視機能によるリモート監視
詳細は、『Sun ONE Application Server 7 のプラットフォーム』を参照してください。
ユーザーが使用できる機能は、製品のインストール時に合意したライセンス契約によって決定します。『補足条項』より使用できる機能を確認してください。Sun ONE Application Server 7 は、Sun のまったく新しいアプリケーションサーバー製品です。本製品は、iPlanet Application Server でサポートされていた AppLogic 形式のアプリケーションはサポートしていません。