Sun ONE ロゴ    
Sun ONE Application Server 7 の新機能 
816-6477-10
最終更新日: 2002 年 9 月 19 日



Sun ONE Application Server 7 の新機能

Sun ONE Application Server 7 は、開発および運用環境を拡張する新しい機能を多数提供しています。

これらの新機能は、製品のすべてのエディションで利用できます。

開発機能

Sun ONE Application Server 7 には、次の開発機能があります。

  • Java 2 Enterprise Edition 1.3 準拠。次のような機能が含まれます
    • JavaServer Pages (JSP) 1.2 および Servlet 2.3 のサポート
    • Enterprise JavaBeans (EJB) 2.0 テクノロジ
    • メッセージ駆動型 Beans (MDB)

  • Java 2 Platform, Standard Edition (J2SETM プラットフォーム) 1.4
  • 統合された Java Web サービス
  • 統合開発環境 Sun ONE Studio インテグレーションのアップデートによるシームレスなデバッグおよび配備
  • 動的な (ホット) 配備と再読み込み
  • JSP ソースレベルデバッグ機能
  • コンテナ管理による持続性 (CMP) サポートの大幅な拡張
  • 設定しやすい XML ベースのサーバー設定
  • ライフサイクルリスナークラス (高度な起動および停止クラス)
  • 統合 J2EE アプリケーション検証ユーティリティ
  • 多数のサンプルアプリケーション
  • Ant ビルド機能の統合
  • 依存性の最小化による簡単なインストール (独立した Web サーバーやディレクトリサーバーは不要)

運用機能

Sun ONE Application Server 7 には、次の運用機能があります。

  • 統合された高パフォーマンスの HTTP サーバー
  • JMS プロバイダとして統合された検証済み Sun ONE Message Queue 3.0, Platform Edition
  • Web アプリケーション用の仮想 HTTP サーバーサポート
  • インストールイメージごとに複数の管理ドメインを設定する機能 (単一のインストールイメージから複数のアプリケーションサーバーの構成が可能)
  • Web ベースの管理
  • Web サーバーからアプリケーションサーバーへ要求をリダイレクトするプロキシプラグイン
  • 完全機能のリモートコマンド行インタフェースによるリモート監視
  • Java 認証承認サービス (JAAS) に基づいたプラグイン可能な認証
  • 複数のログレベルを設定できる改良されたログ機能
  • Solaris の SVR4 パッケージ形式によるプラットフォーム固有のパッケージ

Standard Edition の追加機能

  • Web ベースのリモート管理インタフェース
  • バンドルされている Sun ONE Directory Server をユーザー認証とアプリケーション構成の制限のために使用する権限
  • Web サーバー上に構成された URI を別のアプリケーションサーバーにリダイレクトすることによる負荷分散
  • SNMP 監視機能によるリモート監視

詳細は、『Sun ONE Application Server 7 のプラットフォーム』を参照してください。

ユーザーが使用できる機能は、製品のインストール時に合意したライセンス契約によって決定します。『補足条項』より使用できる機能を確認してください。Sun ONE Application Server 7 は、Sun のまったく新しいアプリケーションサーバー製品です。本製品は、iPlanet Application Server でサポートされていた AppLogic 形式のアプリケーションはサポートしていません。



Copyright 2002 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved.