必須オプション
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-n name
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このオプションの値は、アーカイブの名前です。指定する name は、content_name キーワードの値になります。
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圧縮用のオプション
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-c
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compress(1) を使用してアーカイブを圧縮します。
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ディレクトリとサイズを指定するオプション
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-R root
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root のファイルシステムツリーからアーカイブを作成します。このオプションを指定しない場合、flar create は / ファイルシステムからアーカイブを作成します。
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-S
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アーカイブにサイズ情報を含めません。
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-H
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ハッシュ識別子を生成しません。
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内容を選択するオプション
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注意 –
flar create のファイル除外オプションは、注意して使用してください。一部のディレクトリを除外する際、気づかずにシステム構成ファイルなどの他のファイルがアーカイブに残ってしまう場合があります。この場合、システムの整合性が損なわれるため、インストールが失敗してしまいます。ディレクトリやファイルの除外は、大規模なデータファイルなど、システムを破綻させることなく容易に削除可能なデータに対して行うのが最善です。
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-y include_dir/filename
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コマンド行で指定されたファイルおよびディレクトリをアーカイブに追加します。ディレクトリは除外するが、個々のサブディレクトリやファイルを含める場合、このオプションを使用します。
include_dir/filename には、含めるサブディレクトリやファイルの名前を指定します。
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-f list_filename
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リストからファイルおよびディレクトリをアーカイブに追加します。
list_filename は、リストを含むファイルのフルパスです。-F が指定されていない限り、ファイルの内容がファイルリストに追加されます。
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list_filename ファイルでは、1 ファイルを 1
行で表す必要があります。
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-R root を使用してファイルシステムを指定する場合、各ファイルのパスは代替 root
ディレクトリからの相対パスにするか、絶対パスにする必要があります。
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filename が「-」の場合、 flar create は標準入力からファイルのリストを読み取ります。「-」を指定すると、アーカイブのサイズは計算されません。
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-F
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このオプションを指定すると、-f list_filename に示されるファイルだけを使って、アーカイブを作成します。
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-x exclude_dir/filename
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アーカイブからファイルおよびディレクトリを除外します。除外するファイルは、コマンド行で指定します。このオプションのインスタンスを複数使用して、複数のファイルまたはディレクトリを除外できます。
exclude_dir/filename には、除外するディレクトリやファイルの名前を指定します。
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-X list_filename
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アーカイブからリスト内のファイルまたはディレクトリを除外します。
list_filename は、リストを含むファイルのフルパスです。
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list_filename ファイルでは、1 ファイルを 1
行で表す必要があります。
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-R root を使用してファイルシステムを指定する場合、各ファイルのパスは代替 root
ディレクトリからの相対パスにするか、絶対パスにする必要があります。
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list_filename が「-」の場合、 flar create は標準入力からファイルのリストを読み取ります。「-」を指定すると、アーカイブのサイズは計算されません。
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-z list_filename
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アーカイブに対し、リスト内のファイルまたはディレクトリを除外または含めます。リスト内の各ファイルまたはディレクトリには、プラス「+」またはマイナス「-」記号を付けます。プラスはファイルやディレクトリを含めることを、マイナスはファイルやディレクトリを除外することを示します。
list_filename は、リストを含むファイルのフルパスです。
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ユーザー定義のセクションで使用されるオプション
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-u section
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section をユーザー定義のセクションとして含めます。ユーザー定義のセクションを複数含めるには、セクション名を空白で区切ったリストにします。
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-d dir
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dir から、-u で指定したセクションを取り出します。
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テープアーカイブで使用されるオプション
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-t
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テープデバイス上にアーカイブを作成します。filename 引数は、テープデバイスの名前です。
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-p posn
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-t オプションとの併用でのみ使用できます。flar create がアーカイブを格納するための、テープデバイス上の位置を指定します。このオプションを指定しない場合、flar create はテープの現在の位置にアーカイブを配置します。
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-b blocksize
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flar create がアーカイブの作成時に使用するブロックサイズを指定します。ブロックサイズを指定しない場合、flar create はデフォルトのブロックサイズ 64k を使用します。
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アーカイブ識別のためのオプション
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-U key=val
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識別セクションに、ユーザー定義のキーワードと値を含めます。
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-i date
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date は、creation_date キーワードの値として使用されます。date を指定しない場合、flar create は現在のシステム日時を使用します。
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-m master
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master は、アーカイブを作成したマスターシステムの名前として使用されます。master は、creation_master キーワードの値です。master を指定しない場合、flar create は uname
-n が出力するシステム名を使用します。
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-e descr
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descr は、content_description キーワードの値として使用されます。-E オプションを使用する場合はこのオプションを使用できません。
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-E descr_file
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descr_file ファイル から content_description キーワードの値を取得します。-e オプションを使用する場合はこのオプションを使用できません。
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-a author
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author
は、識別セクション内の作成者名として使用されます。author は content_author キーワードの値です。作成者を指定しない場合、flar create は 識別セクションの content_author キーワードを含めません。
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-T type
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type は、content_type キーワードの値として使用されます。type はユーザー定義のキーワードです。タイプを指定しない場合、flar create
は content_type キーワードを含めません。
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