スーパーユーザーとしてログインします。
次のコマンドを入力します。
# luupgrade -f -n BE_name -s os_image_path -a archive |
-f |
オペレーティングシステムをフラッシュアーカイブからインストールすることを示します。 |
-n BE_name |
アーカイブを使用してインストールするブート環境の名前を指定します。 |
-s os_image_path |
オペレーティングシステムイメージを含むディレクトリのパス名を指定します。このディレクトリはインストールメディア (DVD-ROM や CD-ROM など) 上でも NFS または UFS ディレクトリであってもかまいません。 |
-a archive |
フラッシュアーカイブへのパス (ローカルファイルシステムでそのアーカイブが利用できる場合)。 -s オプションと -a オプションを使用して指定するオペレーティングシステムイメージのバージョンは、同じでなければなりません。 |
この例では、アーカイブは second_disk ブート環境にインストールされます。アーカイブはローカルシステムに存在します。-s および -a オプションで指定するオペレーティングシステムバージョンは、どちらも Solaris 9 リリースです。second_disk 上のファイルは、共有可能ファイルを除いてすべて上書きされます。
# luupgrade -f -n second_disk \ -s /net/installmachine/export/solaris9/OS_image \ -a /net/server/archive/solaris9 |
このようにして、ブート環境をアクティブにする準備が整います。