Solaris Live Upgrade のメインメニューから「Flash」を選択します。
「Flash an Inactive Boot Environment」メニューが表示されます。
フラッシュアーカイブをインストールするブート環境の名前と、インストールメディアの場所を入力します。
Name of Boot Environment: solaris_9 Package media: /net/install-svr/export/s9/latest |
アーカイブを追加するために F1 を押します。
「Archive Selection」サブメニューに、空のリスト、単一のアーカイブの名前、または複数のアーカイブの一覧が表示されます。
リストにアーカイブを追加することも、リストからアーカイブを削除することもできます。次に、空のリストの例を示します。
Location - Retrieval Method <No Archives added> - Select ADD to add archives |
変更を加えずにリストをインストールする場合は、手順 4 へ進んでください。
フラッシュアーカイブのリストが空であるか、あるいはインストールしたくないアーカイブが含まれている場合は、手順 a へ進みます。
アーカイブを追加または削除することができます。
「Select Retrieval Method」メニューで、フラッシュアーカイブの場所を選択します。
選択された媒体 |
プロンプト |
---|---|
HTTP |
フラッシュアーカイブにアクセスするための URL とプロキシ情報を指定してください。 |
NFS |
フラッシュアーカイブを含むネットワークファイルシステムのパスを指定してください。アーカイブのファイル名も指定できます。 |
ローカルファイル |
フラッシュアーカイブを含むローカルファイルシステムのパスを指定してください。 |
ローカルテープ |
フラッシュアーカイブを含むローカルテープデバイスとテープ上の位置を指定してください。 |
ローカルデバイス |
フラッシュアーカイブを含むローカルデバイスとパス、ファイルシステムのタイプを指定してください。 |
次のような「Retrieval」サブメニューが表示されます。表示は選択されたメディアによって異なります。
NFS Location: |
次の例のように、アーカイブのパスを入力します。
NFS Location: host:/path/to archive.flar |
F3 を押してリストにアーカイブを追加します。
インストールしたいアーカイブがリストに含まれた時点で F6 を押して終了します。
F3 を押して 1 つまたは複数のアーカイブをインストールします。
フラッシュアーカイブがブート環境にインストールされます。ブート環境上のファイルは、共有可能ファイルを除きすべて上書きされます。
このようにして、ブート環境をアクティブにする準備が整います。ブート環境のアクティブ化 (キャラクタインタフェース)を参照してください。