この手順は、NIS+ ドメインが設定されていると仮定しています。NIS+ ドメインの設定については、『Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)』を参照してください。
ネームサーバーに、スーパーユーザーまたは NIS+ admin グループのユーザーとしてログインします。
# nistbladm -D access=og=rmcd,nw=r -c locale_tbl name=SI,nogw= locale=,nogw= comment=,nogw= locale.org_dir.`nisdefaults -d` |
# nistbladm -a name=name locale=locale comment=comment locale.org_dir.`nisdefaults -d` |
name |
デフォルトのロケールを事前設定したいドメイン名または特定のシステム名。 |
locale |
システムにインストールし、システムのリブート後にデスクトップ上で使用するロケール。使用できるロケール値のリストについては、第 40 章「ロケールの値 (リファレンス)」を参照。 |
comment |
コメントフィールド。複数の単語を使ったコメントは、前後を二重引用符で囲むこと。 |
ロケールは、Solaris 9 DVD または Solaris 9 SOFTWARE 1 of 2 CD に入っています。
これでドメインまたは locale テーブルで個別に指定したシステムは、デフォルトロケールを使用するように設定されました。ここで指定したデフォルトロケールは、インストール時に使用されるとともに、システムのリブート後のデスクトップでも使用されます。