Solaris のシステム管理 (資源管理とネットワークサービス)

メールキュー /var/spool/mqueue の内容を表示する方法

キューにあるメッセージの数とそれらのメッセージがキューから消去されるのにかかる時間を表示するには、次の手順に従います。

次の情報を表示するには、以下に示すコマンドを使用します。


# /usr/bin/mailq | more

このコマンドは、認証属性 solaris.admin.mail.mailq を確認します。確認が取れると、sendmail-bp フラグを指定するのと同じ処理が実行されます。確認ができない場合は、エラーメッセージが表示されます。デフォルトでは、この認証属性はすべてのユーザーで使用できるようになっています。認証属性は、prof_attr 内のユーザーエントリを変更することにより無効にできます。詳細は、prof_attr(4) および mailq(1) のマニュアルページを参照してください。