構成ファイルに対して行なった変更をテストするには、次の手順に従います。
変更した構成ファイルがあるシステムで sendmail を再起動します。
# pkill -HUP sendmail |
各システムからテストメッセージを送信します。
# /usr/lib/sendmail -v names </dev/null |
names |
受信者の電子メールアドレスを指定 |
このコマンドは、指定された受信者に NULL メッセージを送信し、画面にメッセージの動作を表示します。
メッセージを通常のユーザー名に送ることによって、メールを自分自身またはローカルシステム上の他の人に送信します。
(省略可能) ネットワークに接続している場合は、別のシステムの個人宛に次の 3 方向でメールを送信します。
メインシステムからクライアントシステムへ
クライアントシステムからメインシステムへ
クライアントシステムから別のクライアントシステムへ
(省略可能) メールゲートウェイがある場合、メールホストから別のドメインにメールを送信してメールリレープログラムおよびホストが適切に設定されていることを確認します。
(省略可能) 電話回線上に別のホストへの UUCP 接続を設定している場合は、そのホストの誰かにメールを送信し、その個人にメールを返信してもらうか、あるいはその個人がメッセージを受信した時に電話してもらいます。
UUCP 接続を介してメールを送信するように他の人に頼みます。
sendmail プログラムは、メッセージが配信されたかどうかは検出しません。これは、メッセージが配信のために UUCP に渡されるためです。
異なるシステムからメッセージを postmaster 宛てに送信し、ポストマスターのメールボックスに配信されることを確認します。