Solaris のシステム管理 (資源管理とネットワークサービス)

マスターマップの修正方法

  1. マップを変更する権限を持つユーザーとしてログインします。

  2. nistbladm コマンドを使用して、マスターマップへの変更を行います。

    Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : FNS、NIS+ 編)』を参照してください。

  3. 各クライアントで、スーパーユーザーになるか、それと同等の役割になります。

    役割については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「特権付きアプリケーションの使用」を参照してください。

  4. 各クライアントで、automount コマンドを実行し、変更が反映されるようにします。

  5. マップを変更したことを他のユーザーに通知します。

    他のユーザーがコンピュータ上でスーパーユーザーとして automount コマンドを実行できるように、通知が必要になります。

automount コマンドは、実行時にマスターマップから情報を収集します。