audit_warn スクリプトは、audit_warn という別名に対してメールを生成します。このメールを有効な電子メールアドレスに送信するには、次のいずれかの手順を行います。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
(省略可能) audit_warn 別名を他の別名と交換します。
たとえば、audit_warn スクリプトを編集して、audit_warn をほかの別名に置き換えます。 audit_warn を root と交換すると、電子メールメッセージを送信する行は次のようになります。
/usr/ucb/mail -s "$SUBJECT" root |
スクリプト内の 10 行にこの変更を適用する必要があります。
(省略可能) audit_warn の電子メールをほかの別名にリダイレクトします。
また、/etc/mail/aliases ファイル内の電子メールをリダイレクトしても指定できます。この場合、次のような別名をローカルの /etc/mail/aliases ファイルか、名前空間の mail_aliases データベースに追加します。電子メールを root 別名に送信する場合、新しいエントリは次のようになります。
audit_warn: root |