デスクトップ上では、同時に複数のウィンドウを表示できます。ウィンドウは、ワークスペースと呼ぶデスクトップに分割して表示されます。ワークスペースとは、作業可能な個別の領域です。
デスクトップ上のすべてのワークスペースのデスクトップ背景、パネル、メニューは同じです。ただし、各ワークスペースで異なるアプリケーションを実行したり、異なるウィンドウを開くことができます。 デスクトップ上で一度に表示できるワークスペースは 1 つのみですが、別のワークスペースで複数のウィンドウを開くことができます。
多数のアプリケーションを同時に実行する場合、ワークスペースを利用するとデスクトップを整理できます。 作業中のワークスペースがウィンドウで一杯になった場合、別のワークスペースに移動して作業できます。また、別のワークスペースに切り替えて、より多くのアプリケーションを起動することもできます。
ワークスペースは、ワークスペーススイッチ
アプレットに表示されます。図 2–4 では、ワークスペーススイッチ
に 4 つのワークスペースが表示されています。 最初の 3 つのワークスペースには開いたウィンドウがあり、4 番目のワークスペースには、現在アクティブなウィンドウはありません。
次の方法でワークスペース間を切り替えることができます。
ワークスペーススイッチ
で、作業するワークスペースをクリックする
Ctrl + Alt + 右矢印キーを押して、作業中のワークスペースの右側のワークスペースに切り替える
Ctrl + Alt + 左矢印キーを押して、作業中のワークスペースの左側のワークスペースに切り替える
デスクトップにワークスペースを追加するには、ワークスペーススイッチ
アプレットを右クリックし、「設定」を選択します。「ワークスペーススイッチの設定」ダイアログが表示されます。「ワークスペースの数」スピンボックスで、必要なワークスペースの数を指定します。