移行の自動化

このmoduleでは、以前のバージョンの Sun ONE Application Server および他のアプリケーションサーバープロバイダからの移行プロセスの自動化に利用できる移行ツールの使用方法について説明します。

次の移行ツールが利用できます。

• Sun ONE Migration Tool for Application Servers
• Sun ONE Migration Toolbox (従来の iPlanet Migration Toolbox)

Sun ONE Migration Tool for Application Servers

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Sun ONE Migration Tool for Application Servers は、J2EE[tm] アプリケーションを他のサーバープラットフォームから Sun ONE Application Server (バージョン 6.5 / 7) に移行します。

Sun ONE Application Server 6.5 の動作環境として以下のソースプラットフォームがサポートされています。

• WebSphere Application Server (WAS) 4.0
• WebLogic Application Server (WLS) 5.1

Sun ONE Application Server 7 の動作環境として以下のソースプラットフォームがサポートされています。

• WebLogic Application Server (WLS) 5.1、6.0、6.1
• WebSphere Application Server (WAS) 4.0
• J2EE Reference Implementation Application Server (RI) 1.3
• Sun ONE Application Server 6.x
• Sun ONE Web Server 6.0

移行ツールの仕様と移行プロセスは変更される場合があるため、ツールを使用する移行の例はこのガイドには記載しません。サンプルアプリケーションの移行プロセスはこのツールのドキュメントに記載します。Sun ONE Migration Tool for Application Servers の最新バージョンは Sun Download center からダウンロードできます。Sun ONE Migration Tool の最新情報は http://www.sun.com/migration/sunonetools.html にあります。

Sun ONE Migration Toolbox (従来の iPlanet Migration Toolbox)

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Sun ONE Migration Toolbox の情報は「付録 B」にあります。

移行したアプリケーションの再配備

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利用可能な移行ツールで自動的に移行されたアプリケーションでは、ほとんどの場合、『Sun ONE Application Server 管理者ガイド』で説明する標準配備タスクを使用します。

場合によっては、自動移行では、ソースアプリケーションから特定のメソッドやシンタックスを移行できないことがあります。Sun ONE Migration Tool for Application Server でこの問題に直面した場合、移行を完了するのに必要な手順があります。この場合には、移行後の手動による手順をいったん終了した後、『Sun ONE Application Server 管理者ガイド』で説明する標準方式でアプリケーションを配備できます。